2026年度 合格体験記 保護者様④


【本文】

我が家にとって中学受験は、

あくまで「テーブルの上にある選択肢の一つ」

に過ぎませんでした。

いくつかの習い事や本人の興味がある中で、

学校や遊びの他にもう一つの柱が欲しかったのです。

あまりにも強力になった

動画共有サイトのアルゴリズムに

時間を溶かしきってしまうのではなく、

もちろんそれもありつつ、

出来れば体を使って汗をかいたり、

脳に汗をかいたりするような経験を積んでほしい。

その選択肢の一つが、ひよし塾での学びでした。

本人が手に取ることはありませんでしたが、

塾の問題文で出た重松清が「面白かった」と言えば、

そっと本棚に置いてみたりしたことも、

今となっては良い思い出です。

子供が「変わる瞬間」をどれだけ見ることができるのか。

注意深く見守っているつもりでも、

それは振り返った時に「ああ、あの時だったのだ」

と気が付くようなものなのかもしれません。

「2年生のころと比べて、別人のように成長しましたね」

 受験の直前に玉田先生にいただいた言葉です。

きっと、ひよし塾の先生や仲間との時間の中で

小さな出来事が積み重なり、

このような成長につながったのだと実感しております。

果たして受験というものが、

本当の意味で「自分事」になったかどうかは

最後まで分かりませんでした。

しかし、父親という立場で、

私が「子供が変わった」と確信したのは、

入試直前のことでした。

「そういえば、合格発表は親が確認していいよね?」

てっきり、結果を見たくないから親が確認してくれ、

と言われるものだと思っていたのですが、

返ってきた答えは想像とは違っていました。

「自分の試験の結果なんだから、自分で確認するに決まっているでしょ」

結果を自分自身で引き受けるという、

子供の覚悟を見た瞬間でした。

この言葉を聞いた時、

「結果がどうあれ、挑戦してよかった。

縁があった学校に進学できれば、

それだけでもうこの伴走は成功なんだ」

という結論に達しました。

お陰様で我が家は、ゲーム機やタブレットを破壊する必要もなく、

穏やかに第一志望合格で受験を終えることができました。

AI全盛の今、人間の不完全さやエラーといったものに

対する考え方が変わっていくと感じています。

これからは、そうした人間にしかない

「不完全な部分」にこそ価値が生まれていくはずです。

そういう意味では、何度も何度も問題を間違えたという、

ひよし塾での泥臭い不完全な経験が、

これからの未来に繋がっていくように感じております。

先生方、たくさんの「間違い」をありがとうございました。

【玉田より】

約4年間ご通塾いただき

ありがとうございました。

当塾が保護者様の望むサードプレイスに

なったのであれば望外の喜びでございます。

出来なかったことが

出来るようになっていく過程

勉強の醍醐味でトライアンドエラーを

繰り返していくことにより

子どもたちは成長していくものと

思っております。

間違いたくない失敗したくないと

思いながら失敗を繰り返していくうちに

学習して改善していくことを

中学受験の過程で短期的にも

中長期的にも経験していただければ

進学先でもその先でも

自身の成長につながること

それを繰り返していく中で

自我が確立されるものと思います。

そのような一時的には

「間違う」場所をこれからも

提供していきます。

保護者の立場からは

こうすればいいと伝えたいことが

多々ありますがそれを自分で

学びとってくれることを待つのが

なかなか難しいです。

結果がでるまで待ち続けて

いただきましたこと本当に

ありがたく思います。

入試がオンラインで実施されない限り

AIを使用した入試に代わらない限り

ペーパーテストが続く限り

当塾はアナログな部分を大切に

反復を繰り返して得点を向上できるように

サポートに努めます。

お子様は入試結果の件も

含めて自立した考えを構築できたと

思います。

中学高校でもその先でも

踏ん張って考えて行動していただければ

幸いです。

いつまでも応援しております。

ご通塾いただきありがとうございました。

またお会いできることを楽しみにしています。

玉田