2026年度 合格体験記 保護者様③

【本文】

我が家は共働き家庭のため、

3年生に進級するころ

学童に代わる放課後の居場所を

探していました。

その時にはまだ中学受験を

真剣には考えておらず、

受験前提の大手塾は

なんとなく違うかなと思っていました。

知人に「ひよし塾がいいよ」と教えてもらい、

ここなら受験への本気度の低い親でも

なんとかなるかも、と子どもを体験に行かせ、

本人も納得したため入塾しました。

まだ入塾したてのころ、関東出身でない

私たち両親は受験事情や

私立中学のことがあまりわからず、

面談で玉田先生に

「おすすめの学校ありませんか?」

と突拍子もない質問をしました。

先生は

「習い事で剣道をやっているとお伺いしたので、

管理型の学校も向いているかもしれないですね。

A中学とかB中学とか…いくつか見学に行ってみてください」

と教えてくださいました。

その時、最初に名前を挙げていただき、

たまたま最初に見学へ行ったのが

第一志望校のA中学でした。

本人が他の学校を見学に行っても、

最後まで

「でも俺はA中学がいい」

と志望校を変えませんでした。

入塾後は、「塾に行ってさえいればなんとかなる」

と思っており、家庭でのフォローは

かなり疎かにしてしまっていました。

5年生ごろからは積極的に自習室を

利用していましたが、

集中して学習できていたかは

怪しいところがあります。

ただ、子どもは3年生の入塾時から1回も

「塾に行きたくない」

と言ったことはありませんでした。

毎年進級時には、保護者に向けて

昨年度の受験状況を解説する

報告会がありました。

リアルな受験状況を耳にし、

だんだんと受験への意識が高まっていき、

中学受験をしようと覚悟が固まりました。

特に5年生の進級時の報告会では、

塾長である玉田先生がご自身のお子様の受験で

体験した出来事を親目線で語られるシーンがあり、

普段は冷静な先生の親としての温かい一面が見え、

お話を聞きながら思わず涙したこともありました。

先生への信頼は深まっていたものの、

家庭での学習管理はまだ甘いままでした。

6年生になり、親がやっと本気モードになって

宿題の取り組み状況を把握したところ、

あまりの状況に絶句しました。

そこから親によるフォローも加わり、

なんとか宿題をこなす日々が始まりました。

しかし、6年生で受けた合不合テストでは、

第一志望校は最初から最後までE判定でした。

第一志望校を熱望する息子の気持ちを

尊重したい母親に対し、

父親は

「必ず私立中学に進学する

という我が家の最終目的からすると、

無謀なチャレンジではないか」

と及び腰になり、家庭内で意見が

食い違いはじめました。

さらに、秋も深まった頃から過去問に

取り組み始めましたが、

親は合格点に届いているかどうかを

気にするだけでした。

ある日、先生に提出した過去問の解答用紙の戻りを

見てびっくりしました。

「解き直し・やり直しをしていないのは君だけだ」

「去年、君の第一志望校に合格した子は、

分からない語句を辞書で全部調べて書き込んでいたよ。

そこまでやって初めて合格できた」

と、先生から強い叱咤の言葉が書き込まれていたのです。

それに気づいていなかった親と、

叱咤を受けても行動に移せない子ども。

このままではいけないと思い、

玉田先生に急遽面談を申し込みました。

面談で家庭内の意見の食い違いや

今後の対応についてご相談した際、

玉田先生から

「なぜこの受験パターンで挑戦して良いのか」

をご説明いただき、父親も納得することができました。

また、その時に先生がおっしゃった言葉が

今も忘れられません。

「親が無理やり勉強させてなんとか合格したとしても、

進学したあとについていけず大変なことになります。

先生や親から言われてもやらない子は、

その学校に受かってはいけない、

行ってはいけない子なのです。

だから自分で取り組むように促すだけにして、

親の手を離してください。」

この言葉は、受験当日までいつも心にあり、

つい口や手を出したくなった時に思い出しては

自分自身に言い聞かせていました。

面談を経て志望校への覚悟が固まってからは、

基本的な対策は塾にお任せし、

家庭では第一志望校の過去30年分の漢字を

抜き出したプリントを作って繰り返し取り組んだり、

算数の過去問の大問①②だけを

抜き出した基礎問題集を作って

繰り返し解いたりしました。

また、メモリーチェックをもう一度やり直すなど、

新たに難しいことを覚えるのではなく、

基本を反復することを心がけました。

過去問への取り組み方を見直してからは、

先生のコメントは

「あと◎点で合格点だ」

「あと〇点のためにできることを考えて取り組もう」

といった励ますトーンのものに変わっていき、

本人もモチベーションを保ちながら取り組みました。

1月になり、成人の日に練習として

地方校の都内受験をしました。

そこから学校を休み、午前中は自宅で過去問に取り組み、

午後からは塾に行くスタイルになりました。

両親もその期間は在宅勤務に切り替えました。

その時点ではまだ100%のやる気は見えず、

注意力散漫な姿も見受けられましたが、

練習として受けた学校の合否結果が出たあたりから

「あれ、スイッチが入ったな」と感じ始めました。

毎朝その日取り組むべきことを親子で話し合い、

タスクシートに記入するようにしました。

タスクを完全にこなしきれない日々でしたが、

なんとか頑張ってやりきろうとする

姿勢を感じるようになりました。

そして迎えた2月1日。

午前は第一志望校(都内)へ父親が、

午後は第二志望校(神奈川)へ母親が引率して受験しました。

朝、家から送り出すとき、子どもは比較的いつも通りの印象でした。

「午前の受験が終わったらひよし塾で休憩できます」

と事前に言っていただいていたので、

お弁当を食べて時間をつぶすイメージで塾に向かいました。

しかし塾に着くと先生たちが待機してくださっており、

教室を仕切って同タイミングで来ている他の方との

プライバシーを確保してくださいました。

さらに、着くや否や午前の第一志望校の問題用紙を

受け取って採点をしてくださり、

お弁当を食べ終わると、

午後に受験する学校の午前の問題傾向を分析して、

そこから午後の出題予想と要点のレクチャーを

してくださいました。

それが終わると午前受験校の質問対応までしてくださいました。

正直、お弁当を食べるスペースを

貸してくださるだけだと思い込んでいたので、

その手厚いサポートに大変驚きました。

「午後の受験が終わるまでに明日の午前受験校の対策を

まとめておくから、また塾に帰っておいで」

と言っていただき、応援されながら午後受験校へ向かいました。

昼休みにひよし塾に立ち寄った時の様子や、

午後校の受験後すっかり日が暮れた日吉駅から

また塾へ戻っていく子どもの背中を見て、

「意外とタフだな」と我が子ながら

頼もしく感じたのを覚えています。

子どもを見送った後、

親は帰宅して夕飯の準備をしました。

子どもが帰宅して夕飯を終えると、

午前に受験した第一志望校の合否発表の時間でした。

親子でパソコンの前に座り、ドキドキしながら

ボタンを押すと、「合格」の文字。

泣いて喜びました。

本人から先生に報告の電話をすると、

先生も大変喜んでくださり、

たくさん褒めてくださいました。

振り替えると、先生方には定例の面談以外にも、

メールや電話でご相談をしてその都度

誠意をもってご対応いただきました。

我が家のような意識低めの親でも

なんとか受験を乗り越えられたのは、

ひよし塾の的確なサポートがあったからこそと

感謝しております。

本当にありがとうございました。

【玉田より】

4年間ご通塾いただき

ありがとうございました。

第一志望校合格おめでとうございます。

初回の面談時に

志望校を地域限定で考えられて

おられましたが

将来の夢や剣道のお稽古事を

打ち込んでいるという背景から

少し遠い場所をご提案することに

なりました。

気に入っていただき

その学校に向けて取り組むという

受験勉強になったこと

嬉しく思います。

ぜひ進学先でもコツコツ

頑張っていただければ幸いです。

いつも楽しそうに授業を

受けていただき積極的に

発言をして授業に参加して

いただいておりました。

自習時は全ての時間で集中できていたかというと

自分に対して甘い部分が5年生まで

垣間見えていたので

都度注意したことを覚えております。

踏ん張って考える問題は塾で

暗記単元はご家庭でという

流れでご提案いただきましたが

漢字などのサポートは本当に

助かりました。

宿題の添削は他の生徒より

時間がかかりましたが

その時間は私にとって充実した

時間でございました。

過去問演習が始まり

まだ甘い部分が出ていたため

答案用紙に辛辣な言葉を

並べたことお詫び申し上げます。

早くできない問題をできるようにする

同じ問題は出ないが同じ傾向の

問題がでるため土台を構築

しなければならないという

危機感を持って指導にあたりました。

合不合で得点が伸びず

過去問でも得点が取れていない

状況でお父さんがご不安になったこと

無理はないと思われます。

保護者様にとっては

得点だけが判断材料になり

一向に上がらない模試の結果を見て

大丈夫とはならないと思います。

模試の結果が出せなかったこと

力不足でございました。

ただ、スケジュールを組み立てて

併願先の学校も進学先候補に加えていただき

第一志望校の対策を中心に

取り組む土台ができました。

残り一ヵ月を切り始めたタイミングで

過去問や弱点補強のプリントで

算数は高いレベルで安定してくれました。

あとは国語だけとなり

問題傾向に合わせて

1月に多くの長文読解の問題を

解いていただきました。

それを踏まえて2日間かけて

勝負をするという考えで

本番を迎えていただきました。

1日で決めてきてくださったこと

本当に素晴らしいと思います。

私たちが考えている以上に

急激な成長を描いていただきました。

本当によく頑張ってくれました。

これから6年間の中高生活で

活躍をしてくださることを

願っております。

またお会いできることを

楽しみにしております。

玉田