2026年度 合格体験記 生徒⑧
【本文】
「今年の桜は、北海道で見ることになりそうです。」
時は遡り、二年前。
僕は新横浜の塾にいました。
校舎は少々古いものの、
ベテランの先生が
集う場所でもありました。
友達とも仲良くしていました。
たまに、ふざけすぎて
怒られた時もありました。
宿題をやるのを忘れて、
廊下に立たされたこともありました。
でも、本当にここが真の自分を
発揮できる場所なのか、
不安に感じていました。
そして、五年の春。
春期講習で先生がこう言いました。
「学力を伸ばすのなら、六年生になる前までに」と。
その言葉が、僕の心を焦らせました。
ここが真の自分を発揮できない場所ならば、
このままではまずいと思い始めました。
時が経つにつれ、ここが自分にとって
合っていなさそうに感じ始めたからです。
そんな時、いい機会が来ました。
両親が「塾を変えてみない?」と言ったのです。
その選択肢には、ひよし塾も入っていました。
ぼくはこれを逃す手はないと思い、
もちろん了承しました。
だが、3つの候補があるため、なかなか選べません。
最終的に2つまで絞ったが、これまた迷います。
ひよし塾は一人一人への対応がしっかりしています。
もう一方は算数に特化していて、
苦手な算数の点が上がります。
悩みに悩んだ末、ひよし塾にすることを決めました。
そして、夏期講習から
入塾することになりました。
新横浜の人たちには心配されたり、
話題になっても面倒なので、
何も伝えずに塾をやめました。
最初は授業で寝るわ、
トイレにこもるわ
迷惑をかけてしまいましたが、
両親の頼みのおかげで、塾に残れました。
最初はダメだったものの、
だんだんと改善していき、
友達もできていきました。
寒さも吹き込む11月。
僕は他の人より二歩、三歩
早く受験をすることになりました。
合格偏差値もかなり低かった為、
受かるとは思ったもの、
どれだけ緊張するかわからないため、不安でした。
しかし、本番には強いのがこの僕。
試験中も全く緊張せず、
あっさり終わってしまいました。
結果は特待A。
偏差値的にも、当然と言った結果でした。
その後、12月にも受験するもやはり緊張せず。
結果は受かっただけで、
特待はつきませんでした。
でも、本命と同じか
少し上くらいの学校に受かれたことに、
僕は自信を覚えました。
そろそろ他の人も受け始める1月。
その頃、僕は本命の中学校を
受けるために秋葉原で一泊し、
会場に向かいました。
会場に着いた時に母が
「後悔しないように頑張ってきて。」
と言ってくれました。
その日は強い風が吹いていました。
まるでこの後のことを示すように。
しかし、風の予報は大外れ。
緊張もせず、全力を出しきれて完全燃焼。
その後は天命を待つことしかできません。
いよいよ、本命の結果発表。
ドキドキしながら押したボタンは
はっきりと合格の文字を示していました。
即座に沸いたのは僕ではなく母。
マンションなのに近所迷惑に
ならんかぎりに叫んでいました。
父もよくやったと褒めてくれました。
一方、僕はというと…
嬉しいは嬉しいものの
沸くような感じではなかったです。
そして受かった今、僕は寮生活に向けて
準備をしているところです。
受験生活を振り返ると、
色々なことを思いました。
塾を転々としたこと。
志望校が見学すればするほど変わっていったこと。
たくさんありました。
今では「こうすればよかったのかな」
と思うこともあったけれど、
昔を後悔しても意味がない。
未来に応用しないと。
と考え、昔よりも未来に目を向けています。
後輩たちには、勉強のことも大事ですが、
それ以上に自分の希望に合った
学校を探してほしいので、
ぜひ、そうしてください。
【玉田より】
5年生夏期講習から
通塾を始めていただき
ありがとうございました。
これは本人も
【両親の頼みのおかげで塾に残れました】
とあるように
夏期講習期間の面談で
保護者様との面談で新横浜の塾に
残ったほうがいいと
私はお伝えいたしました。
理由は当塾のシステムは
予習シリーズを使用していますが
予習不要の復習型で取り組んでいます。
それに対して前の塾の予習ベースで
学習スタイルが確立されているため
これを維持したほうが安定するのでは
ないかという判断でした。
その後、当塾をお選びいただき
そして通塾していただき
徐々に当塾のシステムに
慣れていただき
全てが順調ではなかったかもしれませんが
志望校が明確になり
そしてそれに対して事前準備を
しっかり取り組んでくれました。
志望校が他の生徒よりも
早かったため事前の受験も
前倒しで取り組んでいただきましたが
安定して学習の成果を発揮して
いただけたと思います。
進学先の桜は
そろそろ開花時期でしょうか。
親元を離れて過ごす毎日は
大変かもしれませんが
それ以上に同級生、先輩と
深い交友関係を構築できると
思います。
これからもぜひ頑張ってください。
そしてまた、当塾の後輩に
寮生活の様子をお聞かせいただければ
幸いです。
その日まで心身ともに健康に
充実した学校生活をお過ごしください。
ご通塾いただきありがとうございました。
玉田
