2026年度 合格体験記 保護者様⑧

【本文】

我が家の中学受験は塾探しから始まりました。

私の中に公立中学校という選択肢はなかったので

中受自体に迷いはありません。

大手に問い合わせをしてみたものの

対応にいまいちピンと来ず…

むしろ敬遠。

知人のお子さんが通っていた塾を

ヒントに小規模で四谷大塚を

利用している独立した塾

という条件で探してみたところ

あっさりと検索でヒット。

サイトを見てみて惚れ込みました。

こんなにうまく見つかっていいのだろうか

と半信半疑でしたが

説明会に参加してこの塾だと確信。

フィールドワークや理科実験がある。

パズル道場や習字までできる。

ここは単に偏差値を上げるためだけではない、

信念で教えている塾だと、

頼み込む勢いで入塾しました。

新4年生の最初から

あまり詰め込みたくなかった私の

「絶対追いつきます!」

との言い切りに、

まずは国語の個人指導からお願いし、

夏過ぎから算数を追加。

新5年生から理社も追加

とさせてもらいました。

これが後々災いし

本人は苦労しましたし

先生方には本当にご面倒をおかけしたと

思ってはいますが

できるだけ弟との生活や習い事と

両立させたいという我儘をきいていただき

心から感謝しています。

大手ではこうはいかないでしょう。

ありがたい限りでした。

山のようにある私立の中学校に

どう志望校を絞り込んでいったらいいのか

まったくわかりませんでしたが、

玉田先生にこれこれこういう学校が

いいとお伝えすると、

だったらこことかこことかここ、

と教えていただき、

説明会に参加していくなかで

だんだん志望校が固まっていきました。

本人が気に入って

「行きたい」

と思ってくれたのが何よりでした。

ただ校風で選んだので、

我が子に求めていい偏差値なのか、

高望みしてはいないか、

最後までずっと悩ましかったです。

真面目な子だったので、

後から振り返れば大過なく過ぎていった

と思っています。

6年生の夏過ぎまで

合不合テストで合格水準が

まったく取れなくても、

特に焦りもせず構えていたくらいでした。

(4年生の秋に、まだ間に合う文化祭に

とにかく足を運んでください!

と先生に言われ、そこで初めて、

あ、急がないといけないんだ!

と少し焦ったのは記憶に鮮明です。)

だんだん不安になってきたのは6年生の秋です。

手が届かないかも…、

「諦めたほうがいい」

に類する意味のことを言われるんじゃないかと、

面談のたびにドキドキするようになりました

(もちろんそんなことは

おっしゃらないのですが…)。

気がつけば最初のガイダンスで、

へー、と思いながら聞いていた

「字が汚い」「図が描けない」

「最後が一番伸びる」

などをすべて制覇。

目の当たりにしてやっと先生方の

おっしゃっていた意味を理解しました。

まさかすべて当てはまろうとは!

毎回不安だらけの面談のなかで、

11月はじめに玉田先生から

「たぶん受かると思うんですけどねぇ…」

という言葉をいただきました。

この言葉が最後まで支えになりました。

これまで何人もの子どもたちを見てきた

先生の目から見ての言葉、

まだ諦めなくていいんだ!と思うことができ、

さらに続けていただいた

「しっかり自律して充実した良い6年間を

過ごしてほしいと思っています」

という言葉には、

まだ受験が終わったわけでもないのに、

思わず涙が出そうになりました。
いつの間にか、コミュニケーションに

難のあった子が質問できるようになってきていました。

「質問が終わらない」

と授業のない日も

塾に自ら進んで行くようになっていました。

12月、最後の合不合テストで

先生方に

「結果は忘れてください」

と言われるほどの、

本人にとっては好成績を

叩き出してしまいました。

そんなの本番で出してくれ!

と何度も思いましたが、

後々、ハマればそれだけの点数は

とれるくらいの水準に

仕上がってきてるんだ、

と心に言い聞かせられる材料に、

気持ちを落ち着かせる支えに、

なってくれました。

結局、第一志望校の過去問は

初見では一度も合格最低点に

達したことがないまま本番でしたから…。

落ち着かない気持ちのなかでの

年末年始が過ぎ、

1月の練習受験を経て

毎日過去問を解きまくった後に迎えた2月。
壮行会から帰ってきて

ものすごいハイテンション。

これが吉か凶だったのかわかりませんが、

そのまま本番に突入しました。

もともとケアレスミスが

課題の1つでもあった息子。

2/1午前は押さえだったので

特に問題なかったのですが、

午後の本命第一志望校。

下手に本人にできたのでは

との手応えがあったのがまずかった。

浮わついたまま「本領」を

見事に発揮してしまい、撃沈。

最初から、3回目の試験まで

もつれ込むだろうなと

予想はしていたものの、

一瞬期待を抱いてしまったがために、

親子ともどもそのダメージは

思っていた以上に大きいものでした。


そこから立て直せないまま

翌2/2午前、本命の2回目。

なぜダメだったかの分析も

間に合わずそのまま撃沈。

一番辛かったのはこの時でした。

そして寄り添ってくれたのは塾でした。

この頃には私はブログを

毎日見るようになっていて、

「困っているとき、苦しいときほど

塾を頼ってください」

との言葉に励まされていました。

最後の最後にご縁をいただいた

という体験記と、

そして玉田先生ご自身の

「1日2日と第一志望校に

ご縁を得ることができず

3日に落ち込むだけ落ち込んで

4日目にご縁を得ることができました」

という体験記を何度も繰り返し読みました。

一方、本人は

「なんでだよ,なんで普段の力を

出せないんだよ,ちきしょー!」

と 珍しく感情をあらわに悔しがっていました。
2/3,すでに押さえは合格していたため

予定していた試験はなかったので、

少し休養をとってから塾に向かいます。

息子は、今日塾でやることなんてあるの、

と後ろ向きだったのですが…

夕方帰って来て開口一番

「なんでだめだったかわかった!

…今日,塾に行って良かった!」

 と、笑顔がでるくらい

すっきりした顔になっていました。

聞けば先生方、入れ替わり立ち代わり、

励まし、試験問題を見直し、

出ると予想される問題を

押さえてくださったとのこと。

最後の最後までこれだけの

手厚いサポートに涙が出ました。


翌日2/4最後のチャンス。

もう破茶滅茶なハイテンションはなく、

やれることはやったという気持ちで

臨んだ最後の試験。

とにかく落ち着いてイージーミスをしない、

往路で二人で繰り返し確認。

降車駅で待っていてくださった

有久先生の赤いジャケットが

とても頼もしく、胸が熱くなりました。

試験を終えて出てきた足取りは

しっかりしていて、

疲れた、でも悔いはない、とのこと。

きっとやっと真摯に取り組めたのでしょう。

結果画面にはやっと桜が咲きました。

ひよし塾に通っていなかったら

どうなっていたことか。

お陰様で、今、夢見た学校に

楽しそうに通い始めています。

先生方、本当にありがとうございました。

ひよし塾で良かった、

良い塾に巡り会うことができて

本当に良かった、

入塾当初からその思いはずっと変わりません。

変わらず信頼し続けています。

このまま私学になってくれたらいいのに。

そうしたら間違いなく入学させます。
本当に仲の良い、同級生になりたい人には

熱烈にPRしています。

でもそうでなければ、

もったいなさすぎるので教えません。

そんな大切な宝物の、とっておきの塾です。

私も授業を受けてみたかった、

フィールドワークに参加して

みたかったくらいです。

次はすぐ弟が控えています。

弟の志望校はどの学校かは問わず

「お兄ちゃんのいる学校」。

ハードルが上がりました。

お兄ちゃんはこれでも

スムーズだったことを痛感させられる毎日です。

まだ道半ば、もう1人の結果が

出てから本当の体験記が書けるのかな

という気がしています。

ひよし塾には引き続きお世話になりますが、

どうぞよろしくお願いします。
 

【玉田より】

ご通塾いただきありがとうございました。

また志望校合格おめでとうごさいます。

4年生のうちは個別で

ただ算数は早めに追加していただき

5年生から理社を追加する

習い事はできる限り継続して

兄弟の時間を大切にする

お子様は保護者様の考えを全て

受け入れて実践してくれました。

本当によく頑張ってくれました。

習い事との両立に関しては

よくご相談をいただきます。

後輩の皆さんに

こういう習い事を継続しながら

その合間にしっかりと

勉強していた先輩がいますと

お伝えすることができます。

本当に感謝しております。

お子様の人生を一つの物語にすると

中学受験は1ページ、数行程度だと

思います。

しかしながらその行間にさまざまな

紆余曲折があったことを

時には思い出し

これからの物語で苦しいページを

迎えた時は

その行間を思い出していただければ

幸いです。

「多分受かると思うんですけどね」

に関しては本当に申し訳ございません。

もっといい表現があったと思います。

その時点では雑な部分が

まだまだ残っていて

合格した後のことを考えると

中学までにその部分を

改善しなくてはならないと

思っていました。

改善されたのは

保護者様もお子様も

私たちも共通認識で

入試期間中の

2月3日だと思います。

雑な部分を取り除き

丁寧に実践することの

大切さを1日〜3日の間に

痛感して、そして改善できたことが

この中学受験を通して培った力だと

思います。

進学先は充実した環境を

提供してくれます。

勉強面では塾で取り組んでいたことを

学校の施設を使って取り組んで

いただければ良い結果を得られると

思います。

あとは弟君を同じ学校に進学できるように

精神面でサポートしていただければ

幸いです。

本当にご通塾いただき

ありがとうございました。

また今後ともよろしくお願いします。

玉田