2018年合格体験記 生徒⑥
私がひよし塾と出会ったのは
3年生の夏期講習でした。
仲良しの友達に誘われて
受講しました。
ひよし塾の授業の
第一印象は、
「楽しみながら学べる」
でした。
その後、4年生の春に入塾、
友人にも恵まれ、
毎週塾に行くことが
楽しくなりました。
しかし、5年生になると
宿題の量が一気に増え、
宿題に追われる日々に
なりました。
テストも「月例」から
「組み分け」に変わり、
成績が一気に落ち込み
少し辛くなりましたが、
ようやく第一志望校が決まり、
受験に対する気持ちが
前向きになってもいきました。
6年生になると、
学校では6時間授業が増え、
家で宿題をこなす時間もなくなり、
5年生の時よりも一層
宿題に追われる日々と
なっていきました。
肝心の成績はというと、
夏期講習で算数の
苦手意識がなくなり、
合不合テストでも
第一志望校の判定が
65%以上になりました。
その一方で、
第一志望校以外に
入学したい学校が
なかなか決まらず、
第一志望校が不合格の
場合を考えると
不安になりました。
受験が近付くにつれ、
「もっと勉強しなければいけない」
という思いと、
「受験校を決めなければならない」
という思いが交錯し
少し焦りましたが、
1日だけ時間を作り、
両親に勧められた女子校を
見学しに行きました。
私は4年生の頃から一貫して
共学志望で、女子校は少し避けてきたのですが、
その学校だけは「いいかもしれない」と思い、
ようやく第二志望校が決まりました。
ただ、2月1日の受験校は
第一志望校にするつもりでしたので、
2月3日に受験するその学校は
「難しいかな」とも思っていました。
合格判定も30%くらいだったと思います。
そして冬期講習が始まり、
年末年始特訓をこなし、
1月受験を迎えました。
受験は初めてで緊張気味だったのですが、
当日朝に有久先生と石井先生に会い、
落ち着いて受験に臨み
無事合格することができました。
そこから2月の本番までは、
ひたすら理科と社会のプリントを
解きまくりました。
毎日の計算を欠かさずに
取り組みました。
本番前日、中学一年生の先輩方に
言葉をかけてもらい気合いも入りました。
2月1日の朝、試験会場に向かう駅で
有久先生に会えたお陰で、
緊張せずに第一志望校の
試験を受けられました。
しかし、過去問よりも手ごたえが悪く・・・、
少し不安になりながら
午後の受験の前にひよし塾に立ち寄りました。
私の不安げな顔を見て、
「どうしたん?」と声をかけられ、
先生に入試問題を渡しました。
すると玉田先生と有久先生と石井先生が
一気にチェック、
「結構できてるやん。」と言われ、
落ち着き、自信を持って
午後の受験に臨みました。
2月2日の朝、
1日の午後の受験校が
合格したことを知り少し安心、
日吉駅に向かい、有久先生に会いました。
その日の受験校は、理科で時事問題が
出る学校だったのですが、先生から
「時事問題で出るかもしれないからこれだけ覚えておいて」
とアドバイスをもらいました。
すると予想が的中!びっくりしました。
その試験の終了後、
第一志望校の合格を知りました。
すごくほっとしました。
2月3日は第二志望校でしたが、
これまで頑張ってきたから
挑戦しようと受験をしました。
少し手応えはあったのですが、
やはりそんなに甘くはなく
不合格となりました。
やっぱりだめだったか・・・、
第一志望校に受かっていたものの
少し悔しかったです。
そして、第一志望校の入学者の
説明会が近付くにつれ、
気持ちがわくわくしてきた中で、
説明会の前日にまさかの
繰上げ合格の電話がありました。
「まさか・・・、うれしいけど、どうしよう・・・」
私は、すごく動揺しました。
偏差値も高く、良い学校であることは
わかっていました。
両親や先生とも話し合いました。
正直、どちらの学校に行こうか迷いました。
でも、5年生の頃から
私を頑張らせてくれた
第一志望校に決めました。
最後の最後まで先生方には
お世話になりっぱなしでした。
たくさんの応援やア
ドバイスをいただきありがとうございました。
今、私がこれから受験する人たちに
伝えられるとしたら、
「心持ちひとつでテストの結果が変わる」
ということです。
塾の先生方は私たちを
本気で応援してくれますし、
勇気づけてくれます。
先生方にたくさん相談して、
信じてついていってください。
最後に、玉田先生、有久先生、
石井先生、大学生の先生、
ありがとうございました。
【玉田より】
3年間ご通塾ありがとうございました。
また、第一志望校合格おめでとうございます。
3年間自分のペースで勉強ができていたのでは
ないでしょうか。
面談の際にはご両親から
勉強面は塾にお任せしますと
一任されていたので、
具体的なアドバイスを心がけていたのですが
自分でできることは家で
しっかり取り組んでくれていたので
こちらとしては見守ることが多かったと
記憶しております。
メリハリをつけて勉強できていたのでは
ないでしょうか。
組み分けテストでは
思うような得点が取れず
苦しかった時期が多く、
合不合判定テストも
波が激しい結果になりました。
不安になりそうな結果が出ても
気持ちを切り替えて,目の前の
課題をしっかり取り組んでくれている姿を
見ていました。
過去問の相性も悪くなかったので
第一志望校に関しては合格すると
考えていました。
年明けから塾は2日目の国語の
解き方を個別に指導し、それ以外は
理社の追い込みに時間を費やして
もらいました。
本当によく頑張ってくれましたね。
入試が終わった後、
塾に突然電話がかかってきて
繰り上げ合格の連絡があったときには
驚きました。
合格してもおかしくないとは
思っていましたが、
本当に最後まで全力を尽くしてくれました。
さて、2月に4校合格をもらって
2校で悩みましたね。
これから先,いろいろなタイミングで
あの時の選択は正しかったのかと
自問自答する日々が来るかもしれません。
その時は12歳の自分の
決断を大いに尊重してください。
別の進路に進んでいてもいろいろな
タイミングで自問自答していたと
思います。
また、その時に
当たり前に目の前にあるもの
友人たちや先生なども
12歳の決断があるからこそです。
昔繰り上げ合格の連絡が入って
迷った生徒も複数いましたが
それぞれの決断で決めた進路で
頑張っています。
ぜひ同じように前を向いて
頑張ってください。
いつも応援しています。
玉田