2023年度合格体験記 生徒①
【本文】
僕は5年生から塾に入りました。
僕は、周りの友達が
塾に入っていたのを見て
行きたいと思いました。
初めての塾だったので、
まず塾に入れるかが心配でした。
体験を経て正塾生として
入塾すると、
段々と同じ趣味の友達も
できていきました。
最初の方は、
塾に行きたい思いも
少なかったのか
全然自習に行かなかったり、
宿題を忘れていたりしました。
そのため、成績も
あまり伸びず、
結局のところ
ひとつ上の先輩たちが
受験をしている頃まで
友達と毎日のように
遊んでいて、
勉強はあまり
していませんでした。
そして、今まで
自分が与えられた
カリキュラムだけを
こなしていて、
自分から学ぼうと
していなかったことに
気付きました。
6年生になってから
周りが勉強を
していることに気付き、
春期講習頃には
自習に行くように
なりました。
夏期講習のテキストが
配られると、
その分厚さに驚きました。
「この量をどれくらいの
時間でやるのだろう」
と思い、予定表を見ると
朝から晩まであると気が付き、
「自分も6年生になったんだなぁ」
と改めて気付きました。
夏期講習は思った通り過酷で、
それまで全然勉強してこなかった
僕は苦手な教科を見直す
余裕もなかったです。
夏期講習が終わり、
生活面での整理整頓などが
できていなかったので、
きちんとご指導いただき、
受験が終わってから
少し積極的に身の回りを
整頓するようになりました。
秋になると、
テストが何回もあり、
段々と結果が出てきて、
安心しました。
安心しすぎたのか、
自習に行く機会も減り、
危機感は感じていたけれども
行けない状態でした。
そんなときに
家族に背中を押され、
あと少しぐらい受験を
本気でしたいと思いました。
やがて冬期講習も終わり、
壮行会がやってきました。
先生たちから
激励の言葉をもらい、
受験会場に向かいました。
1日の第2志望校へ
向かうとき
とても緊張しましたが、
先生たちに会い、
緊張が和らぎました。
手応えがあまり
ありませんでしたが、
塾に帰って終わったテストを
採点してみると
思っていたより
できていたので安心しました。
家に帰って
合格発表を見てみると
合格でした。
安心しすぎてしまい、
2日目の第4志望の学校に
切り替えることができず、
続いて3日目の
第1志望の学校も
落ちてしまいました。
しかし、三日目の学校は
今までの成果を出し、
自分の全力を
出し切ることができたので、
悔いはありません。
そして、5日目の
第三志望校の学校に受かり、
僕の受験は幕を閉じました。
算数と理科の2教科を
指導してくださった有久先生。
質問で忙しいのに
生活面での自分の欠点を
正してくださり
ありがとうございます。
また、わかりやすい図や表で、
僕でもわかるように
説明してくださり
ありがとうございます。
国語をご指導してくださった
石井先生。
過去問の添削を
熱心にやってくださり
ありがとうございます。
また、「資格」を「覚悟」で
補うという心構えも
学ばせていただきました。
「塾屋」でありたい
という熱意が言葉からも
しみじみと伝わってきました。
社会をご指導してくださった
玉田先生。
面白いネタを挟むことで
僕たちに楽しく事柄を
覚えさせていただきました。
また、塾長としても
塾全体に目を通し、
ただでさえ忙しいのに
質問に受けてくださったり、
過去問の添削を
してくださったり、
整理整頓の大切さについて
教えてくださり
ありがとうございました。
その他の小野内先生、
伊藤先生、斎藤先生、
会ったときに
度々声をかけてくださったり、
壮行会でも自分の勇気が
出る話をしていただき
ありがとうございます。
そして、何より
僕に中学受験に
挑戦させてくれた
両親に感謝したいです。
お弁当を作ってくれたり、
息抜きに付き合ってくれたり、
何も口出しせず
最後まで見守ってくれた事など
全てにありがたみを
感じています。
本当にありがとうございました。
これから受験をする人たちに
伝えたい事は、
「苦手な教科から逃げない」
ということです。
これから受験をする人たちには
是非、苦手な教科から
逃げないで好奇心を持って
やってもらいたいです。
そうすることで、
バランスよく勉強できて
効率が上がると思います。
僕は、初めは苦手な国語から
逃げていましたが、
先生のアドバイスで
少しずつ好きに
なっていきました。
お陰様で受験が終わった後、
楽しく学校生活を送れています。
ひよし塾の先生方、
今まで本当にありがとうございました。
【玉田より】
志望校合格おめでとうございます。
1日受験校は素晴らしい学校です。
充実した6年間になると思います。
算数の理解が早く
通塾に関して5年生からでも
早々に対応できていたと思います。
それまで遊んでいたのではなく
習い事との両立を図っていたと
思います。
習い事と勉強を両立して
取り組んだ経験は
今後必ず役に立ちます。
ぜひこの受験で
忙しくても優先順位をつけて
取り組む姿勢を続けてください。
教室のムードメーカーのような
存在でこちらも楽しく授業を
出来たことを感謝しております。
この塾を選んでくれたこと
うれしく思います。
受験勉強で一番
苦しかったのが
6年生の秋ごろでは
ないでしょうか。
頑張っても頑張っても
結果が出なかった時が
一時期続きました。
その時頑張ったからこそ
1日の難関校で確実に
得点がとれるようになったと
思います。
全ての取り組みが
遠回りではなく
自分にとって必要なもの
だったのだと
改めて考えていただければ
今回の中学受験の意義は
あるのではないでしょうか。
また、この合格体験記を
読んでいる同級生や
卒業生、各種関係者が
玉田が整理整頓の大切さを
教えたという点で
「お前が言うな」と
総突っ込みをしていると思います。
私も整理整頓に気をつけて
これからも頑張るようにします。
一緒に整理整頓を頑張りましょう。
最後に
この中学受験生活
ご家族のサポートがなければ
乗り切ることが
できませんでした。
最後まで信じ続けてくれた
ご家族に感謝することは
本当に素晴らしいことです。
ぜひこれからも
日々様々な出来事が起こり
またいろいろな出会いが
ありますが
感謝の意を持ちながら
自主・自立の態度で
自分を治めていただければ
幸いです。
ご通塾下さり
ありがとうございました。
今後のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
玉田