2024年合格体験記 生徒⑤

6年生。
本格的に受験を考えた
勉強がスタートする。
私は、新6年生になった実感はなく、
本格的に受験勉強が始まる
実感もないまま新6年生になった。

夏期講習や
日曜特訓が終わり、
1月の初めになっても、
実感はない。
1月31日にあった壮行会。
実感はない。

そんな中で迎えた2月1日。
入試の実感が無い。
ただの特殊なテストにしか
思えなかった。
午前に○は付かなかったが、
午後に〇が付いた。
入試の実感はない。

2月2日。
実感が無い。
玉田先生に、
「午前に○をもらえる力はある!」
と言われ、実感のないまま入試に臨んだ。
午前は×、午後も×。
第一志望校に受かるチャンスは、
明後日か繰り上げか。
でも、もうメンタルはズタズタ。
どうせ明後日は入試傾向が違うし
受からないだろうな。
そう思いながら2月3日塾に行き、
対策をしてもらった。

そして迎えた2月4日。
私の心には
「もう受からない」
という言葉しかなかった。
結果のログイン画面。
結果が出た。
ずっと青色にしか光らなかった
第一志望校のログイン画面が
ピンク色に変わる。

”合格おめでとう。” 
固まってしまった。
そんなはずがない。
でもずっとピンク色のまま、
画面は光っている。
嬉しかった。
第一志望校に入るという実感は、
制服が届いた今もまだ無い。
私は胸を張って言える。
努力は裏切らない。

【玉田より】

3年間の受験勉強
お疲れさまでした。
最後まであきらめずに
頑張り続けたこと
本当に素晴らしいことだと
思います。

また、最後まであきらめずに
取り組み続けたことが
最後の合格に結びついたのだと
思います。

この学年は3年生の時に
緊急事態宣言が出て
学校が休校になることが多く
また分散登校など
非日常の経験が多かったと
思います。

学習習慣をつけるのに
苦戦した4年生
ペースはつかめたものの
どんどん難しくなっていく
カリキュラムについていくのが
精いっぱいだった5年生
6年生になり毎日の課題を
コツコツとりくむうちに
中学受験本番になったと
思います。

難しくてもうまくいかなくても
努力をし続けている姿を
見ていました。
どの志望校に進むことに
なっても
この3年間で培った
学習習慣の土台は
必ず役に立つと思っていました。

本当によく頑張りましたね。
これからも今まで通り
結果が出るまで努力を
続けてください。

ご通塾いただき
ありがとうございました。

玉田