2020年合格体験記 保護者様①

息子は元々他の塾に入っていました。

しかし、4年生の授業になると徐々に

宿題が多くなり 泣きながら

「終わらない!」と泣く日々が続きました。

ちょうどその頃友達が

ひよし塾に入っていて

話しを聞いていたので、

一先ず体験へ行くことにし、

体験を経て息子と話し合いをして

ひよし塾へ転塾することにしました。

息子は以前の塾が嫌だったわけではなく、

宿題(予習、復習)が多く終わらないのが

辛かっただけなので

転塾も本人はかなり悩んでおりました。

しかし、いざ入塾してみると

すごい笑顔で帰宅早々

「聞いて!宿題が少ないよ!」

ととっても嬉しそうでした。

今思えば、少ないというより

予習がなかったので

少なく思ったのだと思います。

息子には予習よりも

復習を重視している

ひよし塾が合ってました。

志望校は4年生のとき

色々見学している時に

何となく息子に合ってる感じがあり

漠然と雰囲気がいいなと

思ったのがきっかけでした。

説明会を聞いたり

文化祭や体験授業などを受けたりするうちに、

益々息子を入学させたいと

思うようになり、

息子も何となくだけど

ここが1番合ってると思うと

言い第一志望となりました。

勉強については全て先生方にお任せして、

私自身が見ることはなかったのですが、

宿題やったの?どこまで終わってる?

などの声かけはしておりました。

順風満帆ということもなく、

やはり息子と勉強のことで

口論になったりもしました。

特に苦手科目について

つい「もっとやらないといけないんじゃない?」

など言ってしまうことも多々ありました。

本人からすると言われなくてもわかってる!

という気持ちだったんだろうなと...

今ではそう思います。

6年生の秋くらいから、

受験が近づいてきたプレッシャーからか、

「落ちたらどうしよう」「受かる気がしない」

などネガティブなことばかり言うようになり、

このままじゃいけないと

ひたすら前向きな言葉をかけ続けました。

結果..... ネガティブなことは言わなくなりましたが

今度は成績があまり良くなくても

そんなに気にせずマイペースに

のんびりになり

こちらが今度は焦りがでてきてしまい、

ちょうどいい塩梅がほんと難しいと痛感し、

玉田先生に相談させていただきました。

受験当日は、テストとなると

いつも家を出る前や駅などで

お腹が痛くなっていたので 、

お守り代わりに

痛み止めを本人に持たせました。

すると不思議と受験期間中、

お腹が痛いということもなく

無事に乗り切ることができました。

精神的なものが大きかったと思います。

受験を経験してみて思ったことは、

受験期間本当に濃厚な日々で、

終わってみて振り返ると、

ほんの少し前の出来事なのに

1ヶ月以上たったような感じがしました。

ここまで息子が頑張れたのも

大好きな習い事を最後まで続けてくださいと

おっしゃっていただき、続けられたこと、

切磋琢磨しあえる仲間がいたこと、

が大きかったと思います。

そして先生方の、時には厳しく、

そして細やかなご指導があったからこそ、

合不合のテストでほぼ毎回合格率20%だった

第一志望校に合格することができました。

無口で、感情表現が苦手な子なので

先生方も息子がどう考えてるかなど

把握しづらかったと思います。

国語が苦手だったのですが

石井先生は、新聞記事もですが、

毎回過去問などの解答用紙の添削だけではなく、

問題用紙にも、日々のノートにも

きめ細かくコメントを入れてくださり

ここまでしていただけるのかと驚き、

感謝し 、私がコメントを

見るのが楽しみでもありました。

受験が近くなってきてから

先生方も睡眠時間もないくらい

大変だったかと思います。

玉田先生、有久先生、石井先生、

その他先生方皆様の支えがあったからこそ、

息子は最後まで諦めず頑張ることができました。

本当にありがとうございました。

これから新たなスタートを切りますが、

ひよし塾で学んだこと、

中学受験で得たことを忘れずに

どんな時も諦めず

乗り越えてほしいと思います。

これからもひよし塾の益々の発展と

これから受験する皆様の

合格をお祈りしております。

【玉田より】

この度は御通塾いただき

ありがとうございました。

6年の秋まで習い事を

続け、そのうえで第一志望校に

合格できたこと

本当に素晴らしいと思います。

また、4年生の頃から

自己主張はそれほど強くありませんが

きちんと宿題をこなして

コツコツ頑張ってくれていた

姿勢を見ておりました。

6年生になってからは

自分で取り組みたい単元の

プリントなどを要求するようになり

主体性を持った受験勉強ができたと

思います。

保護者様の声掛けの

さじ加減は非常に難しいものですね。

しかしながら後ろ向きでは

受験勉強がはかどらないので

前向きな声掛けに努めていただけたこと

合不合の得点が取れなくても

保護者様にどんと構えていただけたこと

本当にありがたかったです。

どうしても得点が取れないと

すぐに取り組み方を変えたり

指導法を変えたりすることを

望まれることが多いのですが

受験に求められる学力をつけるには

結果が出ていない過程が

彼にとって特に文系科目で

必要でした。

最後の最後に克服できたことは

ひとえに本人の努力と

保護者様の忍耐力の賜物で

あります。

本当に御通塾いただきありがとうございました。

お子様の益々のご活躍をお祈り申し上げます。

玉田