2019年合格体験記 生徒①
2月1日
僕は第一志望の学校に落ちました。
今も社会以外自信があったので、
なぜ落ちたのかは、あまりわかりません。
しかし、2つだけ反省点が分かります。
それは、1月31日と2月1日の朝、
本当は緊張しているのに、
緊張していないと自分に
言いきかせていたことです。
以前、有久先生が
「自分が緊張していることに気付けることは
それほど冷静でいられているということなんだ。」
とおっしゃいました。
今思うと1月31日や2月1日の朝は
この姿と真逆であったので、
この言葉を思い出せばよかった、と
自分の失態をとても実感しています。
もうひとつは後で触れます。
2日。
この日は既に
「行きたい学校」を受験するという
雰囲気を味わっていたので、
合格しました。
しかし、この中学校の合格発表の前に
1日の中学校の不合格が判明していたので
あまり喜べず、ほっと安心したくらいでした。
この心情が後になって役に立ちました。
3日。
この日受験する学校を僕は
2日の夕方まで迷っていました。
調査書が必要なうえで
とても難しい問題を
出してくる中学校と
受験勉強を始めるきっかけと
なった中学校どちらかです。
僕は1日の中学校に落ちて
ヤケクソになっていたので
難しい中学校に固執していましたが
石井先生に
「もし、明日その中学校を受けて落ちたとするよ。
で、2日の中学校に入学したとすると
あの日別の中学校を受けとけばなぁ、
ってなるかどうかだよな。」
このようなお言葉をもらい、
このままじゃ終わらせないという気持ちで
中学受験を始めるきっかけとなった学校を
受験しました。
結果は合格。
嬉しかったけれど
やっぱり悔しかったです。
僕がひよし塾の後輩に気にかけて
ほしいことは次の3つです。
一つ目は
僕が1日の中学校に
落ちたもう一つの原因である
「過去問で点数をとれたからといって浮かれないこと。」
僕は正直、
最後の方、過去問の調子が良かったです。
これを「自信」にするのか「油断」にするのかが
合格不合格を分けます。
二つ目は
「健康的な生活をすること」
これはみんなが言うことだけれど
何か病気にかかっていると
本当に頭が働かないし
集中できないので、健康は第一です。
最後は、
「先生の言うことをきちんと聞いて
自分から問題を求めること」
先生方は中学受験のプロです。
まず、自己流でやろうとしないで
いわれた通りにやってみてください。
そして弱点を絞って
「○○中学校のもっと昔の過去問を
ください。」
「この単元のプリントを下さい。」
とか自己管理をしながら
先生に頼るというスタイルになることが
ポイントです。
僕は最後の方でやっとこの
スタイルになったので最後のほうは
塾で勉強することを楽しく感じました。
やる気も上がるので
取り入れてみてください。
僕が気にかけてほしいのは
この3つです。
でもこうやって
合格体験記を書ける立場になれたのは
玉田先生,有久先生,石井先生など
この先生方のおかげです。
これからもひよし塾の生徒を
合格に導いてください。
本当にありがとうございました。
【玉田より】
受験勉強お疲れ様でした。
そして入塾当初の志望校への合格
おめでとうございます。
進学先は素晴らしい学校なので
入学後の活躍を祈っています。
私は君が4年生のころから
宿題ノートに
取り組む一工夫を
チェックしたり
時には一言添えたり
することがこの3年間の
楽しみの一つでした。
今はそれが見られなくなり
少しさびしく感じています。
受験に関しては全ての学校で
合格できなかったことは非常に残念です。
しかしながら受験前から受験最中まで
話していた志望校の中では
一番縁のある学校に
進学することになった
と思います。
本当におめでとうございます。
いつか、それが1年後なのか
6年後なのかはたまた
十数年後先になるのか
分かりませんが、
この中学受験が自分にとって
一番正しい進路であったと
言える日がくると思います。
そして、そういう話を
一緒にしたいと
思います。
君の意見やアドバイスは
これから後輩に伝えていきます。
積極的に後輩とはコミュニケーションを
とることはありませんでしたが
本当にいい先輩でした。
君が自習室にいるだけで
下の学年の男子は
ピリッとした空気を
感じていたようですよ。
これから卒業しても時々顔をだしてください。
お会いできることを楽しみにしています。
本当にこの塾を選んで
そして通塾してくださり
ありがとうございました。
玉田