2018年合格体験記 生徒②

【本文】

僕がこの塾に来たのは三年生の終わりでした。

塾は友達と会えるため楽しかったのですが、

最初の頃は毎日行う計算ドリルが

めんどくさくなってしまい、

答えを見て怒られていました。

でも、5年生になると前よりも

志望校の事を考えるようになり、

真剣に勉強に励むようになりました。

そして6年生、だんだん入試が近づいてきて

緊張は高まりましたが、

合不合テストでは第一志望の合格率20パーセントが続きました。

でも、先生は「大丈夫」と言ってくれました。

2月1日、朝から緊張していました。

でも先生の応援で少し緊張が和らぎました。

受験も順調に進み2月3日、

これまで努力し身につけた力を全て発揮し、

第一志望校にのぞみました。

翌日の合格発表、自分の番号があった時は、とても嬉しかったです。

これも先生方のおかげです。

言われたことをきちんと守り、

出された課題をきちんとこなしたことが

合格に繋がったのだと思います。

玉田先生、有久先生、石井先生、

その他の方々、本当にありがとうございました。

【玉田より】

3年間ご通塾ありがとうございました。

4年生の時は効率よく勉強している印象が

ありました。

まさか答えを写して怒られているとは…

でもそういうものはすぐに見つかるという経験に

なったのであれば、

今となっては笑い話でしょう。

4年生のころは塾の宿題を中心に月例テストを

受けて,カリキュラムの定着を図りました。

算数では月例テストである程度得点をとれていたので

今後も大丈夫だと思っていました。

国語に関してはムラがあるというのか

問題文によって正答率が上がったり下がったりしていましたね。

理社に関しては我々だけの秘密にしておきましょう。

5年生になって,組み分けテストを受けるように

なってから,自分が思うような成績をとれずに

悔しかったのではないでしょうか。

こちらも授業ではしっかりできているのに

テストになると思った以上に得点が伸びない

状況を作ってしまい,申し訳ないと思っていました。

もし得点をとらせるのであれば宿題量を増やし、

家で取り組む量を増やせばある程度結果に

結びついたと思います。

しかしながら,小学校生活でしかできないこと

をおろそかにすることや

目先のテストばかり気にすることに

意識が向いてしまうと

カリキュラムを理解するというより

流れてくるカリキュラムをこなすだけの

つまらない勉強になると思っていました。

5年生の中ごろになると4年生のころと

比べて国語のアップダウンの幅が

大きくなりだしたので、

高い地点で安定してくれる可能性が

出てきました。

ダウンの振れ幅も大きかったのは

今となってはいい思い出でしょうか。

6年生になってからは主体性を持って

勉強に取り組んでくれたと思います。

有久先生を捕まえるタイミング,

土曜日に石井先生に持ち掛ける相談

日が経つにつれて明確に自分の意志を持って

取り組めていました。

模試の判定はよくありませんでしたが

過去問の得点状況を分析すると残り数か月で

全ての学校に届くと講師側は確信していました。

そして結果通りになりました。

こちらはこういう風に取り組んでみたらと

提案しただけです。

よくよく思い出してほしいのですが

最後のひと月も理社の課題と

志望校対策をどれにすると提示したものを

自分で考えて自分で取り組んだということです。

それが責任のある自由を学ぶ学校で

必要な姿勢であり

それができた君は合格したということです。

本当によく頑張りましたね。

おめでとうございます。

これから最適解を見つける勉強が

始まります。めちゃくちゃ楽しみですね。

自分に自信を持って,

今後の学生生活を謳歌してください。

つまづいたらいつでも戻ってきてくださいね。

玉田