(2015年度以前) 合格体験記【保護者】

我が家には小さい娘がいるため、

家の中で集中できる学習体制は

ありませんでした。

フェリックスに入塾する前は

宿題を何とか家でやっていましたが、

集中できないのですから、

時間がかかる、成果が上がらない

という状態が続きました。

受験勉強を始めた当初はやさしく

注意したり、励ましたりしていましたが、

だんだんと言葉も態度も厳しくなっていき、

怒ったり、私の感情をぶつけたりするだけ

という状態になってしまい、

あのままでは受験どころではなかったでしょうし、

受験勉強をしても親子関係は崩壊してしまっていたと

思います。

大手塾に2年生から通いましたが、

大人数の塾は合わないと判断し、

4年生~少人数制の塾に通いました。

5年生の冬期講習直前に、来年度から

個別対応塾に変わることを告げられました。

少人数は希望していましたが、

個別は希望していませんでした。

受験と言う大変ストレスのかかる日々を

過ごす中で、同じ目的を持った仲間と

取りくむ環境が息子には必要だと

思ったからです。

受験まで約1年。焦りに焦り、

何とかフェリックス日吉教室に

たどり着き、体験授業を経て、

5年生の冬期講習から正式に

お世話になりました。

玉田先生とお話をすると、

息子のことをよく理解して下さっている

事がわかり、また息子が楽しく通塾する

ようになったので、安心してお任せする

事ができました。

特に、

「勉強は全部塾でみるので、家では
 リラックスさせてあげてください。」

とおっしゃっていただき、

それがなにより我が家に合っていました。

親がしたことといえば、

プリント整理、過去問のコピー

お弁当作り、軽食の用意、体調管理

だけでした。

また、

「週に一回程度の習い事なら
気分転換にもなるので、出来るところまで
続けてください。」 

ともおっしゃっていただき、

習い事でリフレッシュできたこともよかったと思います。

息子は得意科目があるわけではなく、
全般的に低空飛行が続いていました。
すぐに成果が出ない事は理解していましたが、
もどかしい日々が続きました。

のんびり屋の息子にエンジンが少しかかったかな、
と思ったのは、9月に過去問を取り組み始めて
からでした。

最初の過去問はとにかく出来なかったので、
このままでは大変なことになる、と
思ったのでしょう。

授業のある日もない日も学校帰りに
塾に行き、土日も開講している日は
通いました。

特に算数の図形と理科全般は入試までに
間に合わないと思っていたところ、

有久先生にみっちりみていただき、
12月ごろから浮上の兆しが見え、
どうにか入試に間に合わせることが
できました。

息子の頑張りと玉田先生と有久先生が

全力で取り組んでくださっている姿を

見て、

「これで残念な結果だったら、受け止められる。」

と最終的には思えるまでになりました。

正直、息子がここまで頑張れる子だとは

思っていませんでした。

そして、合格発表の時、あんなに喜びと興奮を

表す息子を初めてみました。

全力で頑張ったんだなと、心から嬉しく

思いました。

受験を無事喜びで終えられたことだけでなく、

息子の可能性を親よりも信じて

伸ばしてくださった玉田先生、有久先生に

感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

そして、何より一緒に頑張るお友達の

存在が、つらくて苦しいだけの受験ではなく、

息子の支えとなり、楽しく前向きなものに

してくれたと思います。

本当にありがとうございました。

【玉田より】

合格おめでとうございます。

今までよく頑張ってくれました。

入塾してからほぼ毎日

お時間をいただけた事、

感謝しております。

何より、毎日お弁当を作っていただき、

それを届けていただいたこと、

感謝しております。

時には、時間をわすれ、

そのお弁当に舌鼓をうっているので、、

お前はイギリス貴族かと注意するときも

有りましたが、いい思い出です。

毎日コツコツする事、

漢字と社会は進んでするが、

算数はあまり乗り気ではないこと、

理科は回避しようとするクセを

何とか解消するために

お時間をいただけた事、

感謝しております。

結果が出ない時、

ご不安になったと思います。

それでもお子様を支えていただき、

我慢していただいたこと、

感謝しております。

9月以降、どんどん過去問を消化して、

理解を深めていく姿が

非常に頼もしく感じました。

そのころには理科の暗記科目にも

自主的に取り組むようになっていました。

模擬入試の時に必要以上にプレッシャーを

感じるクセがあると感じました。

他塾の模試の時の様子を聞いていても、

12月末の過去問演習に関しても

改善できませんでした。

1月以降はこちらから、

「あれだけ取り組んだから出来る」

と言い続け、1月入試でもいい結果が

でました。

そこからも励まし続けました。

1日目、2日目

どちらの入試も自信がない状態で

戻ってこられました。

そういう時ほど冷静に分析できていた

のかもしれません。

この合格はコツコツ取り組み続けていた

本人の力、そして、御家庭のサポートの

賜物です。

本当におめでとうございます。

これからのお子様の益々のご健康とご多幸を

お祈りするとともに、

妹さんのご入塾をお待ちしております!

玉田