(2015年度以前) 6年6月一度あきらめた中学受験に再チャレンジ【保護者】日大中学進学

【本文】

「今月が入塾出来る最後の月なので、電話しました。」

6年生の5月にかかってきたこの1本の電話がなければ、
受験にまで至らなかったでしょう。

実は上の子の時は塾に行き始めたのが遅く、
結果2科目受験になったので、

この子の時は少しでも早くから取り組ませれば、
高学年になったら楽なのでは?などと安易に考えて、
小2年から他塾に通塾を始めさせたのです。

しかし最初の塾から周りについていけず、

その後も個別塾や、大手塾など 

今度こそは・・・

と思って次々転塾させたのですが、
どこでも全く進歩が見られませんでした。

結果何年も掛りましたが、
5年の終わりにやっと

「受験を諦めよう!この子は本当に受験に不向きなタイプなんだ。
このままでは親子の関係までドンドン悪くなる・・」

と決心が出来たのです。

こうして塾をすべてやめた数か月後に、

一度見学させて頂いたFELIXの玉田室長から
冒頭の電話を頂きました。

しかし迷ったまま相談に行き、

「もう勉強させる事に疲れました」

と胸の内を明かすと

「お母さん、全面的に我々に任せて下さい」

という力強い先生の言葉が返ってきました。

「これが最後のチャンスかも・・」

と思いつつも、

それまでの過程を考えると、
また同じことの繰り返しになるのでは?…とも思いました。

入塾した我が子は当然ながら急激に成績が向上した訳では、ありません。

ただ本人から「分かりやすい」という言葉を聞くようになりました。

初めてでした。

入塾して間のなく夏期講習が始まり、

家族も驚くほど長い時間塾にいる毎日でした。

合宿の様子からも、

先生方の熱意がヒシヒシと伝わってきましたので、

「ここまでやっているのだから、これですべての学校を落ちても、仕方ないな」

とさえ思えるようになりました。

先生方が我が子を理解し向き合っていただいていることで、

ジワジワと成果が見え始め、

結果的に希望する学校に合格することが出来たのだと思います。

自習時間まで管理して下さるFELIXに入っていなければ、
無理だったに違いありません。

先生方が上手く引っ張り上げて下さり、
あの子を合格まで持っていって下さった事には、

実は親の私が一番驚いているかもしれません。

先生方、そしてクラスの皆さんに、今は感謝の気持ちで一杯です。
本当にありがとうございました。

【玉田より】

この度は合格おめでとうございます。

5月に御連絡を差し上げて、

必ず合格できるようにしますと

お約束したにもかかわらず、

成績が上がらず、

最後までやきもきさせてしまったかと

思います。

お子様の受験のターニングポイントは

11月の模試だと思います。

今まで難しい問題にてこずって

いましたが、基本的な問題は

少しずつ解けるようになっていると

自信をもった瞬間だと思います。

夏も冬も他の生徒と同じように

机に向かって勉強し、

真面目に取り組む姿と、家や学校での

様子が違うことを面談のたびに

驚かされていたのもいい思い出です。

(というと何年も前のように

なりますが・・・)

今回2校の合格をいただき、

入塾時の志望校に進むことに

なりましたが、まだこれからも

続きがあります。

勉強の習慣がつくまで、

まだまだ当塾の良い所を

味わっていただければと思います。

なにより、5月の御決断、

そして、そこからの御家庭の

サポート、不安になっても

お子様に対してネガティブな

フィードバックを避けられたこと、

今回の合格はご家族で勝ち取った

合格です。

おめでとうございます。

また、今後のご多幸をお祈りしております。

玉田