2023年度合格体験記 生徒⑦

【本文】

成績が上がらず

悩んでいた

5年生の10月に、

ひよし塾の入塾テストを

受けました。

体験授業の最初は

齋藤先生の算数を受けました。

齋藤先生はとても面白く、

楽しい授業を

してくれました。

4教科の体験授業を経て

私はひよし塾生と

なりました。

ひよし塾では

一人ひとりに

寄り添ってくれる

という他の塾とは

違う良い所があると

思います。

前の塾ではわからないと

別の時間に

質問しなくては

いけなかったのですが

この塾では

分からなかったら

すぐに質問に答えて

もらうことができます。

小野内先生の算数の授業は

その問題の解き方と

答えだけでなく

入試問題で

最近増えている記述問題に

対応できるようにする方法を

教えていただきました。

誰か一人でもわからないと

言ったら一度立ち止まって

考えてくださるので

理解をさらに

深めることが

できたと思います。

石井先生は

過去問の添削で

プリントにびっしりと

厳しく書いてくださった上、

しっかりできていたときは

ちゃんと褒めてくれました。

自分たちが入試や模試で

記述などを考えることが

できるように

授業中にみんなで

話し合うときもありました。

質問したときには

その問題に出てくる

語句について

問われたりしました。

国語の小テストのとき

再々テストになったときに

「再々テストになったら

再テストの意味がない」

と言われ自分の心に

火がつきました。

玉田先生は授業中に

面白いことなども

兼ねながら授業を

してくれました。

そして最後の追い込みで

一語一句覚えることが

できました。

入試本番の朝の応援では

玉田先生は

「自分自身が正しいと

思ったことを書いてきたらいい」

2月3日には

「まだ半分しか過ぎていない」

と背中を押してくださったので

安心して入試を受けることが

できたと思います。

有久先生には一人ひとりに

専用問題を作ってくれました。

第一志望校に出そうな問題を

作って欲しいと伝えたところ

有久先生は30枚にも及ぶ

プリントを作ってくれました。

みんなが気になっていることで

実験できるものは

実験してくれました。

伊藤先生は

算数Fの質問のときに

質問に答えてくれました。

とても先生とは話しやすく、

分からなかったら

とことんわかるまで

教えてくださって

図形や線分図を

先生が書くのではなく

自分自身で書くので

入試で対応できるような

実力をつけることが

できました。

ついに人生で

初めての1月入試の日。

これは自分の自信をつけたり、

苦手分野を

確認するための入試です。

テスト会場には

仲の良い大親友がいました。

誰か知り合いを

一人でも見ると安心して

すこし緊張がほぐれた。

テスト中は一切集中力を

切らさずに

受けることができました。

テストが終わり

塾へ行きました。

当日塾で1月入試の問題を

解説してくださるので

本命の入試にも

向けて参加しました。

そして何日か経ち

合否発表が出ました。

パソコンを開いて、

学校のホームページを開き、

結果を見る過程が

とても長く感じました。

テストより緊張すると

言っても過言ではありません。

テスト結果は

お母さんと見ました。

結果は合格でした。

結果を見たことで

すこし自分に安心が生まれ、

1月受験の結果の

肩の荷がおりました。

入試の壮行会では

石井先生からは塾講師の

資格と覚悟について、

小野内先生からは全員を

ジャガイモだと思え!

などの先生方の言葉に

背中を押されました。

そして入試本番、

日吉の銀玉には

赤い服の有久先生、

石井先生、

小野内先生が

立っていました。

先生を見たときに

すこし安心できました。

第一志望校に向けて

電車の中で

有久先生にもらった

語呂合わせプリントを

じっくり見て

覚えていました。

テストが始まってからは

緊張しなかったけれど

始まる前はずっと

ソワソワしていました。

2月1日午前は

第一志望校を受け、

午後は第2志望校の

テストを受けました。

テストの結果は

どちらもその日の夜に

出るので

第一志望校の結果だけ

見て寝ることにしました。

結果はどちらも不合格でした。

第一志望校の2月1日の試験は

偏差値が高いとわかっては

いたけれどいざ結果を見ると

胸が痛くなります。

けれどもこのまま

落ち込んでいては

元も子もないので

1日目をバネにして

頑張ろうと思いました。

次の日も午前と午後

どちらも受かることが

できませんでした。

この結果を見たときは

とても悔しくて

「絶対受かってやる」

と思いました。

そして2月3日午前は

第四志望校を受けました。

その時のテストは

4教科とも2.3周

見直しができました。

何回も見直ししているうちに

自信が湧いてきたので

このテストは

心配ないと思えました。

午後は第二志望校の最終日。

なんとしてでも

受かってやるという思いで

テスト会場へ行きました。

午前の安全校は

なんと合格でした。

結果を見たときは

家族で大喜びしました。

しかし第二志望校は

不合格でした。

今年のその学校は

受験した人がとても多く、

倍率が高かったそうです。

2月4日は

第一志望校だけ受けました。

もしこれで受からなかったら

どうしようと焦ってしまい

自分の力を出し切ることが

できませんでした。

テストを受け

午後は玉田先生が

翌日の入試に備えて

5日に受験する学校の

2月1日の試験に出た

テストの解説を

してくれました。

夜になりテスト結果が

出ました。

不合格でした。

この結果を見たとき

もう何もしたくない

と思いました。

そして2月5日

昨日先生に言われたことを

頭に叩き込んで

テスト会場へ向かいました。

算数は80点代だと

思えるくらいのできでしたが

国語は記述を一つも

書くことができませんでした。

試験終了後

玉田先生と小野内先生が

次の日の対策を

してくれました。

小野内先生は

私が苦手な分野や、

入試に出る問題を

ピックアップしてくれました。

玉田先生はB4の白紙に

びっしりと地理、歴史を

まとめてくれました。

そこから自信が湧いてきて

次の日につなげることが

できました。

5日夕方、

午前の試験結果がでました。

結果は不合格。

何もかも嫌になって

翌日のテスト対策も

まともにできませんでした。

でも「諦めてやるもんか」

と思い勉強をしていました。

両親に

「明日の受験はやめてもいい」

と言われましたが

最初に学校見学に行って

行きたいと思った

学校の受験だったから

受験することを決意しました。

最終日の2月6日。

準備は万端。

学校まで何をしてたかは

緊張していていたのか

覚えていません。

テストが始まりました。

今までのテストの悔しさを

バネにして私は鉛筆を持ちました。

そして4教科が終わりました。

算数は終わったあとに

解答を眺めていると

算数の大問1の(1)を

間違えていることに

気づきました。

そして社会では

記号問題を

1つ書いていないことにも

気づきました。

夜になり結果が出ました。

最後の最後は

自分で結果を見たかったので

両親にはまだ見ないで

おいてもらしました。

結果は合格。

この結果を見たとき

「今まで努力していてよかった」

と思いました。

これで私の人生の

最初で最後の中学受験は

幕を閉じたのでした。

そしてその後

2月5日に受けた

学校から電話がありました。

繰り上げ合格でした。

私は2月6日に受けた

学校に行くことにしました。

私はこの受験をしたことを

後悔していないし、

受験してよかったと

思いました。

ひよし塾の先生方のおかげで

ここまで頑張って

いくことができました。

1年4ヶ月支えて

いただき

ありがとうございました。

入学した学校での生活を

充実させていきたいと思います。

また会いに行きたいと

思っています!

【玉田より】

今までご通塾いただき

ありがとうございました。

また合格体験記を

執筆していただき

本当にありがとう

ございました。

この合格体験記は

多くの内部生や

他塾の生徒の

支えになる文章になります。

3日の合格が出るまで

1日、2日と辛くて

しんどかったと思います。

またそれは

保護者様においても

同様であったと思います。

3日に合格が出た際には

うれしいよりも

安心した気持ちが

強かったのでは

ないでしょうか。

通塾を始めてコツコツ

頑張っている姿を

見ていました。

入試本番では

ずっと努力し続けた結果が

報われる先輩方が

多かったので

複数回受験すれば

合格できる可能性が高い

と考えていました。

入試のスケジュールに関しては

強気でいきましょうと

お勧めしました。

またそれと同時に

2月3日と5日にその時点で

十分合格できる学校を

スケジュールに組み込んで

いただきました。

本当にこちらのご提案を

ご了承くださった

ご両親には心より

感謝しております。

4日まで取り組んで

思うような結果が

出なかった時

本当に苦しくて

つらかったと

思います。

それでもあきらめずに

5日に取り組んだこと

それは本当に

素晴らしいことです。

5日の結果が出た後

ご両親の言葉が全てだと

思います。

しかし最後まで

あきらめずに

2月6日に

朝、試験に行くために

目覚めたこと

試験会場に向かったこと

試験を受けたこと

上手くいかないなかでも

必死にもがき続けて

問題を解いたことは

大きな経験になります。

これから様々な試練が

与えられますが

「中学受験に比べれば」

「あの時に比べれば」

と言えることが

宝物であることに

6年後の大学受験や社会人に

なったときに実感して

いただければ幸いです。

本当に最後の最後に実力を

発揮してくれたと思います。

最後まであきらめずに

頑張ったこと

そして合格を勝ち取ったこと

素晴らしいと思います。

12月までは

模試の結果や

過去問演習の結果で

自分に自信が

持てない状況が続きましたね。

入試本番まで弱気な部分を

見せることがありました。

2月1日の経験を乗り越え

何日も苦しい時間を過ごし

それらを全て乗り越えて

最後の最後に結果を残したこと

2月1日から6日にかけて

精神的に一回りも

二回りも大きく

成長してくれたと

思います。

1月31日から2月6日までの

一週間は精神的な時間の流れと

してはとても長い時間を

過ごしたのでは

ないでしょうか。

塾として

個人として

ありがたいと

感謝しているのは

最後の最後まで

上手くいかないとき

試験で結果が出ないときにも

塾に戻ってきてくれたこと

大切な時間を

共有させていただき

最後までサポート

できたことです。

これから充実した

6年間が始まりますね。

いい時もあれば

そうではない時もあります。

そうではない時に

いつでも気分転換に

戻ってこられる

環境を塾は整えています。

本当にご通塾いただき

ありがとうございました。

またお会いできることを

楽しみにしております。

玉田