2023年度合格体験記 生徒②

あと10歩.9歩.
…あと1歩…!
私が入塾テストを
受けにきたのは
5年生の5月だ。

テストを受けるまでの道は、
まるでビルから
隣りのビルまでの
綱渡りをしているような
気持ちだった。

私はこれから
入塾テストという
最初の壁を
突破しなければ
いけなかったのだ。

ひよし塾に来る前に
ブログを見たが、
「一人一人に応じた対応」
という言葉が書いてあった。
本当に一人一人に合った
対応をしてくれるのだろうか。
少しの不安はあった。

なぜなら私はひよし塾に
入塾する前に
別の大手塾に通っていて
そこの塾では
生徒一人一人に合った対応を
充分にしてくれなかった為に
ひよし塾に転塾して
来たからである。

つまり、これから先の文章は
大手塾からひよし塾に
転塾してきた
私の合格体験記かつ、
「転塾体験記」なのである。

大手塾から転塾してきた
私が常に思って
いたことがある。
それは、
「ひよし塾に来てよかった」
ということだ。

ひよし塾に転塾して
来てよかったと思えるのは、
1人の先生が
というわけではなく
お世話になった先生方
全員の質問対応や
授業などが転塾してくる前の
塾よりも全然違うのだ。

これから、お世話になった
先生方の質問対応や
授業などについて述べようと思う。

齋藤先生は過去問の質問や
宿題の質問を丁寧に受けて頂き、
自分専用の苦手単元のプリントを
作ってくださり、
入塾した時は2番目に
苦手な教科だったはずの算数が、
楽しく身につく授業を
やって下さったおかげで
一番好きな教科になったのだ。

また、
「深刻にならずに真剣になれ」
という言葉を繰り返して
生徒に教えていたため、
テストなどで良い結果が
でなかったとしても、
齋藤先生がおっしゃっていた
その言葉を思い出して、
立ち直ることができたのだ。

また、テストの点が
あまり良くない時でも
決して説教をするわけでもなく
逆にテストで良い点を
取った時にはあまり褒めて調子に
乗りすぎないようにしていた。

その対応があったからなのか、
テストでいい点を取っても
自慢することも、
調子に乗ることもなく、
次のテストに
活かすことができたのだ。

入試本番も、その今まで
活かしてきた力を信じて
問題を解いたから
なのではないかと思う。
本当にありがとうございました。

玉田先生は国語の面白くて
興味を持つ授業の他に、
1/28に3時間38分の
社会の一対一の
追い込みをしていただいた。

ひよし塾に入塾する前から
試験会場で問題を
解き終わるまで
私は社会の歴史が大嫌いで
苦手単元だったのだ。

だから3時間38分の
社会の一対一の追い込みは
私にとって地獄の時間だ
と思っていたのだ。

でも、試験会場に行って
社会の問題を解き終わった
瞬間地獄の追い込みと
思ったことに
今すぐ玉田先生に
謝罪しようと思ったのだ。

なぜなら、
第一志望校の社会の問題で
3時間38分の社会の
一対一の追い込みでやった問題が
10問以上出題されたからだ。
社会の10問以上は大体、
10点〜20点ぐらいだ。

一点の差で合否が決まる
中学受験で、
10点〜20点分自信があると、
差がつく。

社会の問題で次々と
社会の一対一の追い込みで
やった問題が出てきて、
びっくりしたと
当時に嬉しかった。
3時間38分頑張った成果が
出たからだ。
本当にありがとうございました。

小野内先生は、
自分専用の理科の
苦手単元のプリントを
作っていただき、
過去問以外の宿題などの
質問も私が理解するまで
教えていただいた。

また、テストの点数が
あまり良くなく、
へこんでいる時に、
質問の時に面白いことを
言って励ましていただいた。

また、理科の授業では
問題を解いた後、
答えを生徒に
答えてもらう形式でやっていた。
その形式のおかげで、
自分で考える力が身についた。

又、生徒が答えた後に
「なんで?」と
問いかけることによって、
記述力もつけていたのだ。
その小野内先生に
身につけてもらった力が
発揮できたのだと思う。

本当にありがとうございました。

伊藤先生は、
主に土曜日の質問対応や、
火曜日の算数Fの
授業や質問だ。

算数Fの図形の質問の際に、
生徒に図を書いてもらうことで、
生徒が受験本番のテストで
スピーディにかけるよう、
工夫していただいた。

そのおかげで
入試本番のテストで
ダイヤグラムや断面図、
円の図形問題など
書くことができたのだ。

また、いくつかの解き方が
ある時にいつも一番解きやすく、
色々な問題で活用できる
解き方を教えていただいた。

そして、1月31日まで
ずっと、変わらずに、
何気ない会話を
交わしていただいたため、
安心感がうまれた。

そのおかげで
入試前日まで
少しの安心感は保てたのだ。
本当にありがとうございました。

次は有久先生。
私はどの教科の
担当の先生ではなかったが、
毎週のように
土曜日に算数の青計や赤計、
理科のメモリーチェックなど
様々な質問に丁寧に
対応していただき、
良い意味で距離が
近かったため、
質問中に、疑問に思ったことが
聞きやすかったのだ。

また、算数や理科の
担当の先生が
有久先生の生徒には、
一人一人の志望校の
問題の特徴に合わせ、
プリントをつくっていた。

有久先生の1人1人にあった
質問対応が入試にも
役立ったのだと思う。
本当にありがとうございました。

桑原先生は、
5年生の時の自習の質問や、
6年生のある時期の
授業などわかりやすく
丁寧に対応していただき、
質問してもまだ理解できない
時でも決して怒らず、
「いい質問ですね。
はいわかりましたよ。」
と優しいトーンで
フォローしていただいたことは、
今でも鮮明に覚えている。

あまり関わる機会は
少なかったが、
機会が少なかったからこそ
印象に残った。

優しいトーンのフォローが
質問をする時の
支えになったのだ。
本当にありがとうございました。

最後は、石井先生。
過去問や宿題のノートなど、
隙間だらけで
提出したはずなのに
返却されてきたノートや
過去問にはこれでもか
というぐらい
ぎっしりと赤ペンで
埋め尽くされていて
びっくりした。

また、過去問や宿題の質問など
解けなきゃいけない問題と
解けなくてもしょうがない問題を
教えていただいた為、
全部覚えるのではなく、
1つ1つ理解して覚えていくのだ
と学んだのだ。

そして、6年生になって授業で
「宿題とは言わない」
と石井先生が言い出したのだ。
最初はどういう意味なのかが
分からなかったが、
誰かに言われてから
課題を解くではなく、
自分から自分の苦手単元を知り、
自分からその自分で見つけた課題を
解くことだと分かった。

そして、一人一人の生徒に
熱心に対応して下さったことで
その生徒が頑張った分だけ
ではなくその何倍かで対応する
という石井先生の言葉を
聞いて本気で合格しようと
火がついたのだ。

入試で、その火のついた
絶対合格してやる
という思いが役立ったのだと思う。
本当にありがとうございました。

これまでの
約1年8ヶ月間、
お世話になった先生方の
おかげで第一志望校に合格できました。

中学校に行っても、
ひよし塾で身につけた力は忘れず、
活かし続け、
充実した中学校生活を送ります!

また機会があったら、
いつでも、お話ししたいです。

【玉田より】

第一志望校の合格
おめでとうございます。
また合格体験記(転塾体験記)
色々分析してくれて
執筆してくださり
ありがとうございました。

大人になると
どんどん前向きな
フォローアップを
される機会が減るので
先生方もうれしかった
と思います。

塾に来て
成績があがったのかというと
上がったことは上がったけれども
まだまだ努力に見合った成果とは
いえない結果です。

もっともっとよい成績が
とれるようになります。
コツコツ頑張ってください。
応援しています。

さて、受験前の夏休みに
伝えたことがあります。
受験勉強においてだけ
たったこの半年だけ正しいと
思って行動してほしい
ということです。

具体的にいうと
解き方が丁寧すぎる
もっと雑に
インスタントに
やりなさいという指示は
間違った指示です。
2月5日をもって
撤回させていただきます。

これからは
自分が正しいと思った
今まで通りの取り組み方で
取り組んでください。
それが本当の勉強です。

今まで取り組んでいた
勉強方法は
入塾前から身に
ついていました。

ということは
おそらく転塾前から
幼少期から身について
いたということです

自身の取り組む姿勢
ご両親のフォロー
受験勉強に対して
真摯に取り組むため
毎週どんどん進んでいく
カリキュラム
そして課題の量に
前の塾では
対応できなかった
のかもしれません。

こちらに来て
課題の量を適量にすることで
消化量、定着量が
以前に比べて増えたのだと
思います。

前の塾からも含めた
中学受験勉強
本当にお疲れさまでした。

コツコツ頑張る姿は
必ず周りから応援されます。
今後は進学先の仲間と
互いに励ましあい
心身ともに健康に
充実した学生生活を
過ごしてください。
今までもこれからも
応援しております。

ご通塾いただき
ありがとうございました。

玉田