2023年度合格体験記 保護者様②

ひよし塾には、
5年生の5月から
お世話になりました。

<転塾のきっかけ~転塾>

受験塾自体は、
3年の2月から
通っておりました。
なんとなく大手3塾が
無難かなという軸で、
その中で娘に合ってそうな
ところという選び方を
しておりました。

算数(四谷大塚テキスト)
でいうと必修例題1にも
苦戦しており、
家でフォローし、
(でもなかなか身につかず)
という状況でした。

塾での質問をしようにも
なかなか時間をとってもらえず、
また、たまたま組み分けテストで
一回いい点数を
とってしまったがゆえ、
消化不良のクラスに入っており、
それでも個別の
フォローなどもなく
あまり個人個人は
見てもらえていないな
という状態が不満でした。

成績が云々というよりも、
単元の基礎的な理解・復習の
リズムがとれておらず
わからないまま単元が過ぎていく
(そして先生方も気づいていない)
という状態だったのです。

そんな折、近所にひよし塾に
通っている一つ上の先輩がおり、
ご紹介をいただいたので早速、
入塾テスト&体験授業を受けました。

入塾テストや体験授業では
問題用紙のメモ(思考過程)や
余白なども見ていただき、
娘さんはここまで理解できていますよ。
あと少しで解けてる問題もあります。
こういうところは詳しいですね。
など、細かく見ていただいており、
また、算数F
(なんと算数については
復習授業として同じ授業が2回ある)や
質問時間などの仕組みが
しっかりしており
これはまさに私達が期待した塾
であったので、
即、転塾を決意しました。
5年の春のことです。

<転塾~>

以後、以前とはまったく異なり
受験勉強の歯車がピタッとはまり
土日も含め、塾が開いている時間は、
すべて塾に行くような
スタイルになりました。

一度も
”塾に行って自習しなさい”、
”勉強しなさい”
などとは
言ったことはありません。
今日は雪降るかも
しれないからやめたら。
とか雨強いよ。
疲れてるなら、休んだら?
とか言っていたのは
親の方だった気すらします。

このように、自らやる姿勢で
取り組むことができたのは、
同じ学年のお友達が温かく
転塾した娘を受け入れて
いただけたからであり、
質問が大好きな娘に対して、
先生方がしっかり
受け止めてくれたからだ
と考えています。

今日は聞きたいことが
あるから早めに行くと
いって出ていき、
今日は聞きたいところ聞けたーと
いつも満足そうでした。

一度たりとて娘の方から
質問ができなかったー
といったようなことは
聞いたことがなく、
大変ありがたかったです。

おそらく想像を絶する量の
質問をしていたのでは
ないかと思いますし、
同じ質問もたくさんあって
ご苦労をおかけしたのではないかと
推察しております。

塾が好きだから家では休み、
塾で勉強するという
スタイルが構築されるのに
時間はかかりませんでした。
本当に塾滞在時間は長く、
我が子ながら頑張りましたが、
お友達にも恵まれ、
塾の雰囲気の良さがあっての
ことなのは間違いありません。

塾のコンセプトは
もともとは
「大勢の中の一人にしない」
だったのを発展させて
「お子様が主役の中学受験」
にしたいとのことですが、
本当にひよし塾の先生は
生徒をしっかり理解し、
個別にフォローして
くださっていると感じるので、
「大勢の中の一人にしない」
を体現している塾だと思います。

個人的には、
「お子様が主役の中学受験」より
「大勢の中の一人にしない」の方が
御塾にはしっくりきます。笑

<ひよし塾のすごさ>

転塾して偏差値も
四科で8位上がりましたが、
ひよし塾のすごさは
そこ(だけ)ではありません。

※注釈:あくまで私の解釈ですが、
面談したときに
先生が以下のように
おっしゃっていました。
”我々は生徒を(合不合判定を行う)
四谷大塚中学に入れるために
やっているわけではない。
志望校に入れるための対策をやって、
合格させるためにやっている。
80%合格偏差値が
届いていなけばいないほど、
そこが腕の見せ所なんだと”

この言葉には救われましたし、
この言葉を信じていましたので、
2年間テスト結果で
一喜一憂することなく、
我々親は生活面などの
サポートに注力するのみの日々でした。
終始穏やかな気持ちで
受験期をすごせたのも
ひよし塾の先生方によるものが
大きかったと思います。

入試直前の面談でも、
玉田先生には
”ここまで、一生懸命勉強を
やる環境を作ってくれて
感謝しております。
正直もう、合格でも不合格でも
感謝の気持ちしかないです。
まぁ一発勝負は運もあるので。”

と申し上げるほど充実した
受験勉強だったと感じています。
#後述しておりますが、
この時段階では”数字(偏差値)”
は全く届いてはいません。

<結果>

私たちの併願作戦は、
午後も含め、2/1-4で
第一志望校を3回、
2/1-3で第二志望校を3回受ける
(第二志望も拾えなかったら、
状況により、もう一校受ける)
というものでした。

テスト当日には結果や感触など、
振り返らないという
事前の取り決めをして
2/1の午前受験の結果や感触は聞かず、
2/1午後受験が終わりました。

午前受験の結果が出る
午後6時はまだ帰り途中でしたので、
家に着くなり、
2/1午前の合格発表を見ました。

合格でした!
ちなみに午後も合格しており、
2/1で2校に合格し
受験を終わらすという、
出来過ぎ?な程の結果になりました。

尚、こう書くと
すべて順調に聞こえますが、
合不合判定テストは
6年の一年間で
一度も第一志望校の合格可能性を
50%を超えることは
ありませんでした。
80%偏差値も全く届いていません。

それでも志望校に
連れて行ってくれる受験校別の対策
(過去問の余白に
びっしり熱い指導コメントなど)
行き届いた受験対策
(過去問指導や苦手単元の補強、
個別プリントが豊富)が
ひよし塾の良さだと思います。

<最後に>

玉田先生、石井先生、小野内先生、
齋藤先生、有久先生、伊藤先生
プロフェッショナルな皆様のご指導により、
合格にいざなっていただき
ありがとうございました。

毎週のように、
家庭では〇〇先生は
こんなこと言った
あんなこと言ったと
盛り上がっていましたし、
良好な関係を構築いただき、
親子とも終始安定したメンタルで
受験期を過ごせたことに感謝いたします。
皆様との出会いがなければ
この合格はなかったと確信しています。

特に親である私が
何かやったことは、
送り迎え以外何一つないのですが、
転塾の判断は、
最大のFinePlayだったなと
自画自賛しているところです 笑

あくまで我々一家の
一例には過ぎませんが、
大手塾でしっくりこない方や
塾選びで迷っている
ひよし近隣の方には是非お勧めします。
これから受験される方も、
こういうケースもあると
多少なりとも勇気づけられれば幸いです。

長文失礼いたしました。

【玉田より】

今までご通塾
ありがとうございました。
また志望校合格
おめでとうございます。
本当によく頑張ってくれました。

提出した宿題に
やり直した後に
自分はこう考えて書いたけれど
あっていますか
というメモがあったり
自分から主体性をもって
質問をしたりと
一所懸命頑張ってくれる
姿を頼もしく思いました。

各テストで
結果が出ない時期
が続きましたが
こちらではコツコツ
取り組み続けてくれました。

その姿を見て
いつか必ず結果が出ると
信じていました。
成果がでないときには
大人でも
取り組み方を変えてしまう
もしくは精神的に疲れて
あきらめてしまうことが
あります。
本当によく頑張ってくれました。

勉強の姿勢に対しては
前の塾も含めて
ご家庭でのサポートで
身についたものだと思います。

また自分で省みる点は
素晴らしい姿勢だと思いました。
ぜひ中学校に進んだ際は
今まで通りの勉強方法で
コツコツ頑張っていただければ
幸いです。

最後の面談で
お父さんからいただいた
「塾を移って勉強した経験は
必ずお子様に蓄積するもので
入試結果はご縁があるので
どうなるかわからないが
それまでのお子様の過程は
これから必ず活きてくる」
というお言葉
すぐに講師間で共有させて
いただきました。

入試前はどうしても重い空気に
なってしまうのですが
その時だけは
ふっと少しだけ楽になりました。

今回の入試
結果は第一志望校
合格という結果でしたが
前の塾での経験や
組分けや合不合判定テスト
小テストなどの過程の中で
自分が思うような結果が
残せないもどかしさや
くやしさがたくさんあったと
思います。

そのような中
最後まで自分を信じて
取り組んだ経験は
今後のお子様の一番の武器に
なると思います。

これからも
前向きに自分で決めた目標に
向かってどんどんチャレンジ
していただければ幸いです。

今までご通塾いただき
本当にありがとうございました。
これからのご家族の
ご健康とご多幸を
お祈りいたします。

玉田