2023年度合格体験記 保護者様①

2023年度合格体験記 保護者様①

【本文】
初めての塾の授業の迎えに行った車に

乗り込んできた息子が天井を見ながら放った一言に

驚愕したのを今でも鮮明に覚えています。

深く息を吸い込み

「あー、楽しかった!」。


 自分の意志で申し込んだ

冬期講習の体験で、

遅くまで勉強することになり、

後悔の念を吐露することを

予想していたからです。

両親共に中学受験を

経験しておらず、

息子にも受験させる事を

全く考えていなかったので、

厳しい競争に

そのうち音を上げると予想し、

まずは好きなように

やらせてみようと
冬期講習を申し込んだのは

4年生の12月でした。

その後5年生の頭から

正規の塾生として

お世話になることになりました

6年生になって

合不合テストを

受けるようになり、

自分の現在の立ち位置を

意識しするようになったのか、

テストの結果が

悪かった時などは

悔しい気持ちを

表に出すようになりました。

それと共に徐々に平日は

学校から帰ってくると
自習に行くようになったのを

記憶しています。

自分が小学生の時を思い返して、

自分から塾に行って

勉強しよう等と思うはずがないと考え、

「もしや塾で遊んでいるのでは?」

と疑念が芽生えた事もありました。

面談の際に先生に相談したところ、

不安を否定していただき、

ひよし塾でいわゆる

「やる気スイッチ」を

上手に押していただいた
結果だとわかりました。

比較的真面目に頑張ったご褒美なのか、
当初志望校判定では20%だらけだった

ものが秋には80%を見かけるまでに

ご指導くださり、

指導のプロの力を思い知らされました。

結局最後まで「宿題をしなさい」という
事はあっても「勉強しなさい」という

言葉を家で口にする事は

一度もありませんでした。

試験本番については

1月受験校で弾みをつけることができ、
2月1日の第2志望校は

ご縁を頂くことができました。

2月1日夜に合格を頂いた事で

喜びすぎて、翌朝二日目の会場に
向かう時にはすっかり緊張感が

なくなっており、案の定不合格。
 

ある程度合格を想定していた

この学校に不合格となり、

初めて自分が気が抜けていたことに気付き、

褌を締め直すことができた
ように見えました。
 

2月3日の第一志望校は

ご縁を頂くことが出来ませんでしたが、
全力を出し切ることが出来たこと、

発表までの1週間の間に
第2志望校への思いが強くなり、

合格発表前に第2志望校
への進学希望を口にしていたため、

予想をしていた気持ちの
落ち込みは見られませんでした。
 

2月5日の学校は疲労も見えたので、

上位志望校の合格を頂いていたため

受験しなくてもいい旨伝えましたが、
お世話になった先生方に

自分ができる恩返しは

「合格実績を上げるしかない!」

と本人の希望で強硬受験。

よく頑張ってくれました。

本人的にはひよし塾に捧げる

1勝になっていたと思います。

受験を終え苦しいことも

あったけど、頑張ってよかったと
本人が感じている事が

親としても一番の喜びです。
 

何より合格を頂いた際に、

まず第一声で私と家内のサポート
に対して感謝の意を述べたのには

少し驚きました。

大手塾では得られない

きめ細やかなご指導、

サポートの賜物で、
勉強さえできればいいという考えに

なっていない事に改めて
感謝申し上げます。

算数と理科を

ご指導くださった有久先生。
ついつい口を出したくなるのを抑えて、

本人の習熟度を測るため、

どのように問題を解いたかを

説明させることが多々あったのですが、

「なるほど!」と思わせられる
説明で安心してお任せすることができました。

2科目をご指導いただいていたので、

恐らくこの1年息子にとって一番近くで

多くの時間を過ごさせて頂き、

沢山の事を吸収させて

頂いた先生だと思います。

本当にありがとうございました。

国語をご指導くださった石井先生。
塾に通いだす前は会話していても

主語が分からなかったり、
とにかく国語に大きな

難のある息子でしたが、

受験間近にはだいぶ改善して、

相手に伝わる話し方が出来るようになって
来たのは先生のご指導の賜物と

感じております。

また、先生の働く姿勢に

常々感銘を受けていたようで、

よく

「石井先生がこう言っていた、こうしていた」

という話を感心しながら
話してくれていました。

国語の指導は勿論のことご自身の
背中で物事に全力で取り組む姿勢を

示していただいた事は
間違いなく息子にとって

大きな糧となっていることを

確信しております。

本当にありがとうございました。

社会をご指導くださった玉田先生。
「玉田先生の授業は楽しい!」

毎回繰り返される息子のコメントに、

どうすれば子どもたちに

毎回こう言わせることができるのか、

教えて頂けないかと

いつも思っておりました。

また、生徒一人一人の事を

かなり細かく把握してくださっている事を
本人も理解しており、

本当に信頼させて頂いていた

事が伺えました。

ただ、いつもお忙しくされているので

先生のお体を心配もしておりました。

社会だけでなく、

生活一般に渡りご指導くださいましたこと

本当にありがとうございました。

直接担当はして

頂いておりませんが、

自習時間などにご指導頂きました

小野内先生、斎藤先生、伊藤先生、学生講師の
皆様にも心からの感謝を申し上げます。

新たな挑戦のスタートラインに、

晴れやかな気持ちで

立つことが出来た息子の背中を
これから見守っていきたいと思っております。

これからのひよし塾のご発展を祈念すると

ともに筆を置かせていただきます。

本当にありがとうございました!!

【玉田より】

約2年間ご通塾下さり

ありがとうございました。

入塾前にお父さんと

お話したことを今でも

昨日のように覚えております。

算数という武器をもって

入塾してきてくれたこと

本当にありがたく感じました。

私はお子様と

初めてお会いした時に

あ、絶対仲良くなれるタイプだ

と思ったことを今でも

覚えています。

人に対する姿勢や態度は

今までの習い事や経験が

活かされています。

中学校に入っても先輩

後輩、同級生と素晴らしい

人間関係を構築してくれると

確信しています。

素晴らしい学校なので

ぜひ充実した6年間を

過ごしていただくことを

願っております。

5年生の入塾後

習い事などの都合で

月例テストを中心に進め

確実に得点を上げ、

その後組み分けテストに

取り組む回数が増えましたが

組み分けテストでは

本来の力が出せて

いませんでした。

やっと実力に

結果が近づいたのは

4月の合不合判定テストでした。

ここから本格的に

志望校に向けて

具体的なアクションを

起こし始めてくれたと思います。

途中、志望校合格に向けて

厳しい声掛けをしたことを

お詫び申し上げます。

少しでも改善していただければと

思いながら声を

かけさせていただきました。

過去問演習時にも

少しでも得点が上がるように

アドバイスをしましたが

それが厳しく感じていないか

心配しておりました。

本人に聞いても大丈夫ですと

明るく返事をしてくれたのですが

今でも心配しています。

また併願校に関して

たびたびご相談いただきましたこと

本当に感謝しております。

全ての学校にご縁を

いただくことは

できませんでしたが

素晴らしい進路を

切り拓いてくれたと

思います。

また1日から5日まで

全力を出し切ってくれたこと

うれしく思います。

真剣勝負の空気の中で

自分が持っている

すべてを出し切ることで

大きく成長してくれると思います。

次回は6年後ですね。

充実した6年間の中で

新たな進路を切り拓いて

いただくことを願っております。

日吉に多くある塾の中から

当塾をお選びくださり

ご通塾いただきましたこと

感謝しております。

また6年後大学生になった暁には

当塾で活躍してくれることを

期待しております。

合格、進学おめでとうございます。

今後のご家族のご健康とご多幸を

お祈り申し上げます。

玉田