2022年度合格体験記 生徒⑤

生徒様より

僕は、3年生の2月から

塾に通っていました。

これから3年間かけて、

自分に合った中学校を探すために。

そして、いろいろ学べる

中学校に行くために。

最初通い始めた頃、

そんなことを思っていました。

しかし、4年生の頃は

塾でしか習わない勉強に

ついていけませんでした。

どうやって解けばいいのか、

どうやって覚えて行けばいいのか‥

そんな困っていた時に、

先生がこんな声を

かけてくれました。

「スピードはあるから、正確に解こう。」

僕は、4年生の未熟だった

愚かな自分に

そんな声をかけてくれた

塾の先生のことが

とても好きになりました。

そこから5年生になった時、

算数の解く力・

国語の理解する力・

理科と社会の覚える力を

意識して突き進んだ結果、

どの教科も日に日に

成績が伸びて行きました。

これもすべて、

有久先生の算数と理科、

石井先生の国語

(少し玉田先生も)、

玉田先生の社会の授業の

おかげだと思います。

そして、6年生。

いよいよ入試まで

あと1年を切ったとき、

みんなの目つきや姿勢が

変わった感じがしました。

でも僕は4年生の頃みたいに

少しまた馴染めない

感覚に襲われました。

「まだ自分は大人になれていない」

と気づき、

とても悔しい思いをしました。

そんなときです。

また先生に助けられました。

僕は

「ずっと救われているばかりだ」

とさらに少し悔しい気持ちにも

なりましたが、

同時にこんな思いも抱きました。

「あと1年踏ん張れば、

最高の6年が待っている。だから、諦めるな。」

その心で2021年を乗り越えて、

ついに2月を迎えました。

「頑張れ!」

「応援しているよ!」

「絶対できるよ!」

という声に包まれた4日間を終え、

3年間の勉強が幕を閉じました。

結果は、1月含め

少し残念でしたが、

自分はこの3年間で

とても成長したと思っています。

ただ、まだ自分に

足りなかったことも

たくさんあるので、

また6年後、リベンジします。

これまで3年間

算数・理科の過去問の難題を

協力して解いてくれた有久先生、

国語の深い問題を

自分の時間を犠牲にしてまで

添削してくれた石井先生。

そして、社会の勉強を

教えてくれながら、

実生活をも支えてくれた

玉田先生。

そして、その他の先生方。

本当にありがとうございました。

また会う日があれば、

いつでもお話したいです。

玉田より

3年間御通塾いただき

ありがとうございました。

新4年生の最初

すこし戸惑うことがあったと

思います。

よく乗り越えてくれました。

また5年生の時も

立ち止まって色々考えて

そしてまた走り出したこと

この中学受験生活の中で

一番重要なことだったと思います。

よく頑張ってくれました。

他の生徒がいないところで

色々お話をしたこと

私にとってかけがえのない

時間になりました。

あなたからいただいた

様々な言葉を

真摯に受け止めて

残りの受験勉強期間を

並走できました。

今回の受験は

少し残念な結果と

今は思います。

しかしながら6年後

振り返ったときに一番良い

進路であったと思えるように

自分で考えて

行動してくれることを

信じています。

そして巡り合えるであろう

進学先の素晴らしい仲間

素晴らしい先生に出会い

充実した6年間になると

思います。

時には立ち止まることが

あるかもしれませんが

中学受験の時のように

走り出してください。

また色々話を

聞かせてくれることを

楽しみにしています。

このコロナ禍で

大人も経験したことのない

社会の変化の中、

小学校での生活の変化や休校

そしてそれが2年間

続いたことで

具体的な学校像がイメージ

しにくい中、

よく頑張ってくれたと思います。

6年後の大学受験で

具体的な目標が見えているなら

その目標を達成した後

自分は何をしたいのか

もう一段階具体化を進めて

いただければ

より日々の生活が充実すると

思います。

これからもずっと

応援しています。

本当に御通塾いただき

ありがとうございました。

また会える日を

楽しみにしています。

玉田