2022年度合格体験記 保護者様⑥

保護者様より

我が家は3年生の2月からひよし塾にお世話になりました。
なんとなく中学受験を考えていた時に先輩ママさんから「こんな良い塾があるよ」とお話を聞き、
全国小学生テストをひよし塾で受けたところからのご縁になりました。

初めは、宿題をこなして整えて持っていくという習い事のような過ごし方をしていましたが、
4年生の秋に中学校の学校見学に行き始めた辺りから、
現実的に具体的に志望校を考えるようになったと思います。
息子のモチベーションを落とさない為に友達との時間やゲームの時間を確保しながらも、
見ている私は「早くしなさい」「そんなんじゃどこの中学にも受からないよ」「受験やめれば?」
と、言ってはいけないワードを連発しては反省するという日々を繰り返していました。

あまり感情やメンタルの浮き沈みがない息子なので順調に進んできましたが、
6年生になってから塾の前になると「お腹が痛い」「頭痛いかも」など言うようになり、
お休みしたりオンライン授業に切り替えてもらったりすることがありました。

それが10月頃まで何度かあり、そんなことを言うのが組み分けテストや合不合テストの後の授業の日、
苦手意識のある理科の授業の日、過去問で点数が取れなかった時、だということに私たちも気が付きました。

そして玉田先生に相談させて頂き、お忙しい中、先生が息子とお話をしてくださり
息子はやる気を取り戻すことができました。
それを乗り越えてからは、受験に向けて前に進むようになりました。

メンタルも体調も落ち着いた状態で受験が始まり、
1月校は無事に合格を頂き、その合格を力にして2/1の午前中は4年生で初めて訪れてから、
息子の中で第一志望となっていた学校。
結果は残念ながら不合格でしたが、午後に受けた学校には合格を頂くことができました。

そして2/2の午前中は、第一志望校と同じような位置づけで考えていた学校。
入試も2日目で少し緊張も取れていたおかげか、力を出し切れたと言っていました。

テストの出来についてあまり言わない子なので
私も驚きましたが、午後の第一志望校のリベンジに向けて、途中で塾に寄らせて頂いた時に
その事を話すと、先生方も驚かれていました(笑)

そして先生方に直接声をかけて頂き、
気持ちを入れ替えて午後の試験を受けに行くことができました。

・・・が、結果は残念ながら不合格となりました。

2/2午前に受けた学校に合格を頂くことができたので、
その学校へ進学をすることを決め、3日目は出願していた学校を受けに行き、
我が家の受験が終了となりました。
長かったようであっという間の入試期間でしたが、約3年間の頑張りすべてを出し切った、そんな感じがありました。

息子たちが5年生になろうとした時に、世の中が先の見通すことのできない状況になりました。
そんな中でもいち早くオンライン授業を取り入れてくださり、
テスト問題を一人一人の家にポストインしてくださったり、
プロである先生方にも初めての状況であるにも関わらず、
こちらの不安のないように対応してくださりました。

改めてお礼を申し上げます。

自分の壁には何度かぶつかりましたが、
息子が塾や受験を辞めたいと言うことは一度もありませんでした。

塾のお友達との帰り道のおしゃべりを楽しみにし、自習を頑張っている
お友達に刺激を受け、そしていつも近くで優しく、楽しく、厳しく、勉強面と精神面を支えてくださった
先生方のおかげだと思います。

玉田先生をはじめ、有久先生、石井先生、小野内先生、伊藤先生、齋藤先生、
関わってくださったすべての先生方、本当にありがとうございました。

今後とも、ひよし塾の益々のご発展をお祈りいたします。

玉田より

3年間御通塾いただきありがとうございました。
また合格,進学おめでとうございます。

新しい環境はとても充実しているようで私もうれしくなります。

卒業生の皆様が進学した先で充実した生活を
送ってくださることが私にとって最大の喜びです。
これからも心身ともに健康に充実した数年間を過ごしていただければ幸いです。

さて、お子様に最初にお会いしたのが2年生の全国統一小学生テストの事前勉強会だったと思います。

お友達と対策授業を受講していただきました。
コツコツ取り組むけれどもそれをアピールしない寡黙な頑張り屋さんという印象が残っています。

後々、6年生の後半になってから同じ学校の友人たちに聞いたところ小学校ではもっと明るいキャラクターであるとのこと、
統一小学生テストの勉強会や3年生2月の初期に自分の中で別のキャラを作ってしまい
窮屈な状況を作ってしまったのではないかと心配しておりました。

こちらでは自分をアピールすることは少なく、私がつっついてはそれに対して少しリアクションを取るくらいで
得点が取れた時や取れなかった時に感情をだしたり、表情を変えたりすることはほとんどありませんでした。

その彼が2日の移動時に手ごたえがある自信があるという表情をしたことにとても驚きました。
今でも印象に残っています。
本当にきれいな目をしていますよね。

6年生の秋ごろに過去問を取り組んでも結果が結びつかず、とても大変な精神状況が続いたと思います。

その中でもあきらめずに出来ないものと向き合って取り組んでくれたことがこの中学受験で一番重要なポイントであったと思います。
今後の人生においてもあきらめずに取り組んだ6年生の自分の姿勢を思い出して様々なことにチャレンジしていただければ幸いです。

コロナ禍の中の中学受験勉強はゴールが見えない中走り続けるという2年間でした。
本当に大変でしたね。

本人も大変でしたが保護者様も大変であったと思います。
そんな中、ご家庭のサポートがあったからこと合格できたと思っています。

本当に御通塾いただきありがとうございました。

今後のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

玉田