2016年度合格体験記　５

私は4年生の時、別の塾に通っていました。

ですが、その塾ではテストの結果や

塾の都合で先生が変わりました。

それに合わずやめました。

私は人に慣れるのに時間がかかるので、

母が見つけてくれたこの塾はずっと

同じ先生が教えてくれると聞いて

安心して入ることができました。

最初はスピードが速くて授業に

ついていけなかったのですが、

少しするとノートもすらすらと書けるように

なり、授業にもついていけるように

なりました。

私は宿題をいつも先送りにしてしまい

授業の前日や当日にあわててやるということが

よくありました。

が、土曜日は一日自習ができるように

塾をあけてくれていたので

その日にやることができてとても助かりました。

6年生になると勉強がとても大変で

辞めたいなと思う時もあったけれど

いつでも先生がいてくださっていたので

ひたすら通っていました。

でもなかなかやる気になれない日が多かったけれど

2016年の1月になって、「どうしよう」と

あせってきて毎日毎日、過去問と算数の一行題を

やりました。するとやっと合格ラインにいくことができたので、

自信が出てきました。

受験当日1日目は緊張はしなかったのですが、

気合を入れすぎたせいか最初の国語で時間を

見るのを忘れてしまい、最後まで解けないという

大きなミスをしてしまいました。

「もうだめだ～」

と思ってそのまま引きずってしまい

算数もいつも通りできませんでした。

2日目は前の日のことで緊張して

不安でしたが、先生たちが学校の前まで

来てくれて、玉田先生は手紙をくださり、

有久先生はアドバイスを下さりました。

そのおかげで安心できました。

その日は、いままでやってきた過去問と

比べてもよくできたかなと思いました。

そして午後の入試も頑張ることができました。

帰りに塾で先生たちに報告していると

「発表の時間だよ」

と先生に言われてものすごーく

どきどきしました。

そして、勇気がなかったので、

母と一緒に塾のパソコンでクリックしました。

そしたらすぐに自分の番号が出てきたので、

母や先生たちと喜びました。

2月1日から2日は今までの人生の中で一番長い日でした。

自分でもびっくりの連続でした。

私は先生たちのおかげで合格することができました。

なので、これから受験する人も

先生のことを信頼して頑張ってください。