(2015年度以前) 6年生の5月に転塾し、その後家庭で取り組んだこと【保護者】
今まで息子には自分の意志で
物事を決める様にさせてきました。
そうしないと上手くいかなくなった時、
必ず人のせいにしてしまうからです。
中学受験も同様でした。
私達から望んだ事は一度もありません。
息子自信が受験をしたいと言い出したのは五年生の秋頃でした。
周りの友達の影響もあったのかも知れませんが・・・
中学受験にはかなり出遅れてしまいました。
息子の性格等を考え
近所の個別学習塾へ通っていましたが、
担当の先生との相性が悪く
塾の対応の遅さに不安を感じていました。
六年の五月という時期に転塾して
良いものかと悩みましたが、
縁あってFELIXへ転塾しました。
惹かれた理由は塾が掲げている
“お子様を大勢の中の一人にしない”
というモットーと
塾長玉田先生の人柄と熱意そして
講師陣の質の高さです。
受験まで時間が無い中で
本当によく息子に付き合っていただき
勉強だけでなく
メンタルのフォローやアドバイス、
親に感謝する気持ちまでも教えて頂きました。
私達親は送迎とお弁当、
身の回りの世話等
自分達に出来ることを一生懸命やりました。
勉強は息子本人の努力と
塾を信頼し続ける事しか出来ませんでした。
時間が無かった故に
受験に間に合うのか不安になり
塾長には面談の度に話を聞いて頂きました。
一月の受験に失敗してからは
ますます不安になり私達に出来る事は
何もないと悶々とする日々が続きました。
正直生きた心地がしませんでした。
二月本番、
当日はなるべくいつも通りを心掛け送り出しました。
テストを終え戻って来た息子は今ひとつの表情、
そのまま塾へ送りました。
夕方帰宅し家族揃って結果を見ました。
HPで番号を見つけた時は皆で喜びあいました。
この短い間で本当によく頑張ったと思います。
また、二日目・三日目と覚悟していたので
一日目で合格と勝ち取った息子は
なんて親孝行だろうと思いました。
やっと息が、
深呼吸が出来た感じがしました。
でもこれは息子一人の努力ではなく、
本当に息子の事を理解し向き合ってくれた
塾長はじめ先生方、
そして家族の協力、
どれか一つかけてもなしえなかったと思います。
今は本当に転塾して良かったと
心からそう思っています。
FELIXにお世話になれた事、
玉田塾長はじめ先生方に出会えた事、
本当に良いご縁だったと感じています。
ほんとうにありがとうございました。
【玉田より】
合格おめでとうございます。
最後まで不安を与え続けてしまった事
お詫び申し上げます。
カリキュラムが一旦落ち着いた中での
転塾はお子様にとって非常に
しんどかったと思います。
しかしながら、こちらが申し上げた通りの
条件をのんでいただき、温かく見守って
いただき、本当にありがとうございました。
私達は毎年の経験がある分、
この時期にこれを取り組んでと
逆算で志望校合格への道のりを
整える事はできますが、
ご家庭にとっての初の中学受験では、
不安の方が大きかったと思います。
そして、各種模試での偏差値なども
不安を倍増させる要素でした。
面談を通じて、多くのお話が出来たことは
確かでありましたが、
最後まで信じていただけたことを
心より感謝しております。
最後の面談で具体的な数字を
あげて、後の算数の得点が
ここまでくればという内容と
同じような得点を取って
合格したのだと
思います。
自習室にこもれば
ご家庭は現状を把握することが
できません。
そのような時間を与えて頂いた事
を感謝しております。
受験勉強の期間は短かったですが、
内容は非常に濃いものとなりました。
今回の合格は本人の努力と
ご家庭のサポートがすべてです。
塾はもっと安心させられる
数字を取らせなければならないものです。
その点は今後の生徒へ活かすように
心掛けさせていただきます。
ご通塾ありがとうございました。
また今後のご活躍をお祈りしております。
玉田